宮崎謙介の議員辞職で育児休暇に不信感。現在のイクメン達の状況
2016/04/16
自分が悪くなくても頭を下げるというのは、
年齢を重ねる後に覚えていく。
若いときは、自分が悪いと思ってなければ、頭を下げる必要はない。
そういう思考だ。
別にこれは間違ってはいない。
歳をとっても、その思考がなくなったわけじゃない。
しかし、その逆は悪質だと思う。
子供ころを思い出すと、
自分が間違ったことをしたら、すぐ謝る。というのは当たり前の事だった。
それが、大人になるにつれてなかなか謝るということをしなくなる。
ビジネスシーンですぐ謝ってしまうのはよくないとされる場合もあるけど、
今言いたいのは、他人に迷惑をかけたことに対しての謝罪だ。
どうして、もっと早くできなかったのだろうか。
宮崎謙介衆議院議員!
もといっ!
宮崎謙介!
宮崎謙介の議員辞職
宮崎謙介は議員を辞職した。
やっと辞職した。
世間の声は
「あたりまえだろぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
の声が挙がっている。
もちろん私もそう思っている。
冷静に考えても、どうかしていると思う。
加藤紗里も、ゲス谷も、宮崎謙介も
どうかしていると思う。
謝罪会見をみていると、
一から出直して、いつの日かまた、私の理想と、実現したい政治を追い求めることができる資格を与えていただけるように、出直してまいりたいと思います。
との発言があることに対して、私がすごく思ったのは、
出直す気持ちは持ってもらって構わない。
あなたが理想の政治を実現させる情熱を持ち続けているなら、またやり直せると思う。
しかし、
育児休暇制度に関する対策は絶対にやらないでほしいです!
絶対に関わらないでいただきたいです!
宮崎謙介の議員辞職で育児休暇が取りずらい
そして思うのは、彼は育児休暇を取るということを全面的に推していたことが、
罪の重さを増加させている。
これじゃ、不倫するためにに休暇をとったようなもんじゃない。
これさ、
現在育児休暇を考えている会社員の方々にとっては、ただでさえ取りずらい育児休暇がもっと取りずらくなるよね。
育児休暇制度の認知は今回でされたかもしれないけど、
じゃあ、いざ取ろうとなったときに
育児休暇=不倫休暇
みたいに連想されるだろう。
会社の誰かは絶対ネタとして使ってきそう。。。
A「育児休暇取ります!」
上司「おっ、そうかそうか。。。不倫とかするなよ~?」
A「何言ってるんですか!やめてくださいよ(汗)」
女性社員「男の育児って大変そうですね!今度手伝いに行きましょうか?」
A「いや、大丈夫だよ!何とかなるだろ!」
女性社員「先輩!何ともなるほど簡単じゃないですよ、育児って!必要なもの取り揃えるだけでも付き合いますよ?」
「それに、(しばらく会えなくなりますし)」
A「何?」
女性社員「いえ、何でもないです!じゃ、予定組んでおきます!」
上司「(ハニートラップ)」
もう育児休暇取れねぇ~
職場の理解は違う方向で強まっていくだろう。
現在イクメン中の男性は宮崎謙介のせいで不信感を持たれているのでは?
じゃあ、現在イクメンとして育児休暇を取得中の世の男性はこの一件をどのように見ていたのだろうか?
いや、どうみているどうこうの話ではない。
平成25年の段階で育児休暇の取得率
2.3%
全然広まっていない!
2020年までに16%を超えることを目標にしているらしいけど、
果たして、この騒動の影響で増えるのだろうか?
見つける方が難しい!是非、コメントを頂きたいところだ。
ただ、非常にイクメンにとっては迷惑な話ではあるだろう。
何故か、不倫してるように思われてしまうわけだから(冗談でも)
そのイクメン夫を持つ嫁も、この一件でパートナーに本来必要のない不信感が一瞬やどったりもしたかもしれない。
とばっちり食ってるよ!
そもそもイクメンって言葉さ、テレビで言わない方がいいかもね。