ホセムヒカの絵本と演説内容に日本人が感激!会いたいとの声も
2016/04/10
「世界一乏しい大統領」
そう呼ばれた、ウルグアイの大統領がいる。
ホセ・ムヒカ氏だ。
彼は元大統領でありながら、質素な生活を続けている。
果たして何のために?
それは2012年の国連会議でのホセ・ムヒカ大統領のスピーチを聞いてもらえれば理解できる。
また、ホセ・ムヒカ前大統領は
「絵本」の出版も行っている。
しかも一つだけではないし、そのどれもが人気本となっている。
ホセ・ムヒカの
絵本
ホセ・ムヒカ氏の絵本は国連会議でスピーチした内容を、子供向けに紹介している本だ。
彼が行ったことや言動などが書かれているが、
それが、漫画のコマ割りのようになっている。
翻訳は大使館の協力のもと作成された。
この絵本は2014年に発売されたものだけど、発売後に各メディアから注目を集めて話題になりました。
そして、今回ホセ・ムヒカ氏の来日で再び注目を集めています。
くだばよしみさんがホセ・ムヒカ氏のスピーチを子供向けに表現し、
中川学さんが絵を描いています。
是非、子供に読んでほしい絵本だと思ってます!
彼の言葉を聞いてほしいです、子供に!
幸福について考えなければいけないのかもしれない・・・。
ホセ・ムヒカ前大統領の演説内容
そして、ホセ・ムヒカ氏の演説内容とはどんなものだったのかというと、
こちらをご覧いただきたいです。
文面で要約するとこのようなことです↓
2012年6月、ブラジルで行われた「国連持続可能な開発会議」は、環境が悪化した地球の未来についてみんなで知恵を出し合って話し合おうと、世界中から各国の代表者が集まって開催されたものです。
もう少し詳しく説明すると「リオ+20」とも呼ばれるこの会議は、1992年のリオ会議(「気候変動枠組条約」や「生物多様性条約」が署名されるなど、今日の地球環境の保護や持続可能な開発の考え方に大きな影響を与えた――外務省ホームページより)から20周年を迎える機会に、同会議のフォローアップ(追加調査)を目的に開かれたものです。
会議が始まり、各国は順番に意見を述べていきますが、これといった名案は出ません。会議も終盤となり、南米の小国、ウルグアイの番がやってきます。質素な背広にネクタイなしのシャツ姿――当時のウルグアイ大統領ホセ・ムヒカは、ここでのちに伝説となる演説を残します。
「私たちあわれな人類は、どんな未来を選ぶべきなのでしょうか」
「より便利で、より豊かで、わたしたちは幸せになったのでしょうか――」スピーチは当初、小国の話だとしてそれほど関心を示していなかった人々の心も動かし、演説が終わると会場からは、割れんばかりの拍手が起こりました。その後、インターネットを通じてこの演説は世界中に届けられました。
なんですかね。
私たちの中で何かが変わっていってしまったのでしょうか。
資本主義上等とか思ってた自分は何だったのだろうか?
そんなことを考えさせられるホセ・ムヒカ氏の発言。
まあ、別に今の暮らしにお金の余裕があるかどうかと言われたら無いよ。
しかし、それが”不幸”だとも思わないよね。
幸せかどうかなんて、後になって気づくものだから結局今が幸せなのかもしれない。
今の日本の若い世代って、きっとホセ・ムヒカ氏の考えに賛同できると思う。
それに対して、日本のバブル世代の人たちはこのムヒカさんの言葉をどう受け止めるかだよね。
良いモノ食って、良い車乗って、良い家立てて、、、みたいな流れあったじゃないですか(汗)
幸せの価値はカタチあるモノでは無いんでしょうねきっと。
ホセ・ムヒカ氏にありがとうを言いたいです。
ムヒカさんに会いたい!
先ほどの演説や絵本が日本でヒットしたこと、
そしてホセ・ムヒカ氏が来日したことで、
本人に会いたい人が続出しています(汗)
ホセ・ムヒカ氏は日本に対してとても好印象を抱いています。
それは、彼が幼いころ近所に数名の日本人が住んでいたことにあります。
ホセ・ムヒカ氏はその日本人から農園を手伝っていたことで、
次第に日本人の人当たりの良さと働き者であることに関心たそうです。
なので、きっと日本人から声をかけられても気さくに話してくれそうだね!
日本メディアのインタビューとか、テレビ番組出演もしてくれてるみたいだし!
ん~素晴らしい方です。