カナリア解散理由とその後のピン芸人活動が意外すぎる
吉本のお笑いコンビカナリアが解散するというニュースをネットで知りました。
まず思ったのはカナリアが解散することがそんなに大きな出来事なのかという疑問です。
たぶん僕のがカナリアをYahooのトップニュースで閲覧したのはこの日がはじめてな気がします。「芸人て解散するとYahooに載るんだ」と別の意味で驚きました。
解散報告で有名になるって皮肉だろ!!
と言いたいところです(笑)。
さて今回はそのカナリアの解散理由とその後について調べてみました!
カナリアの解散理由とは
お笑いコンビカナリアは黒縁メガネで茶髪モジャモジャのツッコミ担当ボン溝黒となんとなく水嶋ヒロに似てるボケ担当安達健太郎の2人組です。
世間的にカナリアが知名度を上げたのはレッドカーペットがレギュラー放送されていた時期にやっていた「それいけ!アソパソマン」の紙芝居ネタだったような気もします。(僕はそうでした)
ですが、実はカナリアというコンビはM-1で優勝するために組まれたコンビだったらしく、つまりは漫才が本職なわけです。
なので2003年にコンビ結成した後に同年のM-1から出場して2004年から2009年まで準決勝進出が続くき、ついに2010年で決勝進出(これはすごい)します。
しかし、その後は思うような結果を残せず今に至るといったところです。
そのことについてボン溝黒さんはこのようにブログで綴っています▼
2015年.2016年.2017年は準決勝や準々決勝、三回戦すら残れない結果を突き付けられ。
自分達の壁を超えれなかったとか、殻を破れないとか、新しいものが生み出せなかったとか、ただただボンが努力しなかった(ツッコミを忘れたりー)(懐かしいー)などなど。考えたらキリがないです。ただ現実は強敵でした。
夢の優勝も一度はすぐ近くまできてたのが、もう昔よりも遠くなり。いつからか、2人の漫才性の違いが生じて。
擦り合わす事が出来ず。ボンの中でこれ以上負けたくない。という想いが募り。
その結果漫才師を卒業する事を選びました。
M-1グランプリを取るために組んだコンビではあったので解散する事も決めました。
「漫才性の違い」ってなに?
と思ったんですけど、これはバンドでいうところの音楽性の違いみたいなやつだと思います。
言うなれば漫才師もアーティストですからバートナーがいる分どのようなお互いの方向性の違いは出てくると思います。
でもたぶんこれってコンビとしての成長が見込めないという判断を下したんだと思われます。
ボン溝黒さんが言う、”これ以上負けたくない”というのはコンビで勝つことに限界を感じたんだと思います。
ただこれはボン溝黒さんのほうから言ってきたことらしく、安達さんは今回の解散についてこのように綴っています▼
数ヶ月前、相方のボン溝黒から、「コンビを解散して、この先はピン芸人として頑張りたい。」と言われました。
後日、改めて2人で話し合った結果、解散を決めました。
カナリアは解散します。
つまり解散理由としてはボン溝黒さんの負けたくないという気持ちが一番強かったのかなと感じます。
これはカナリアに限らず多くの芸人が思ってることでしょうね(´・ω・`)。
カナリアのその後はピン芸人?
そしてカナリアはブログで解散後の活動についても触れています。
ボン溝黒さんは
カナリアは解散して終わってしまいますが、ボンはピン芸人として、また新しいボンを創り出し。ピンネタを作ったり、一人で海外に行くVTRを作ったり、絵を描いたり、歌を作ったり。やりたい事は山ほどあります。
芸人は一生辞める気がありません。
これしか出来そうにないので。
『お金持ちになる』と言う小6の時からの夢を叶えたくて。
と綴っているのですが、ボン溝黒さんてそんなに多才な人だったのかと驚いています。
海外にいくVTRとか絵とか歌とかそういう方面での活動も視野に入れられるって結構ピンでの活動に幅が広がるんじゃないかと!
実際ボン溝黒のYoutubeチャンネルがあったので、拝見するとたしかに海外に行くVTRを作成されてるんです▼
とにかくボン溝黒さんはピンでなんでもやりそうなバイタリティを感じますね!
小6のときのお金持ちになるという夢を持つ人はたくさんいたけど、マジで叶えようとしてる人は全然いないのでぜひ叶えて欲しいです!
一方、安達健太郎は?
さて、今回のカナリア解散はボン溝黒の意思が強かったとみてとれますが相方の安達健太郎さんはその後どうするのでしょうか?
安達健太郎さんはこう綴っています▼
これからは、僕1人でお笑いを続けていきます。
今までありがとうございました。
そしてこれからも、安達健太郎、ボン溝黒をどうぞよろしくお願い致します。
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ピン芸人でのお仕事、作家のお仕事、お芝居のお仕事、お笑い以外のお仕事も、法に触れること以外はすごく募集しております。何でもやりますので、お声をお掛けくだされば幸いです。
こっちもピンでやっていくようです。
でも、もともとネタを書いていたのは安達健太郎さんのほうですし安達さんはコンビ時代にR-1グランプリにも出場している。
さらに作家とお芝居の仕事も募集しているってそれはもう水嶋ヒロじゃん(笑)
まあそういうネタになるのも楽しみではあります。
解散は2018年3月とのことなのでその後の2人の活動をそれぞれ楽しみにしています!