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小室哲哉の引退はなぜ?文春砲にエイベックスが動く理由

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小室哲哉さんの不倫疑惑が週刊文春より報じられてすぐさま謝罪会見が開かれたと思いきや、なんと引退会見になってしまった今回の騒動。

「ちょっと待ってくれ、不倫疑惑のせいで音楽活動引退するってそりゃないっすよ小室さん!」

僕の現在の心境はこんな感じです。

この報道を受けて世間では文春に批判の声が集まっているんですが、別に文春がすべて悪いとは思っていません。なぜなら引退を選んだのは小室哲哉さんだからです。

成宮寛貴さんのときも思ったんですよ。

「やってないのになんで引退するの?」って。

でもその時も週刊誌(FRIDAY)を批判する人が後を耐えませんでしたよね。

今回はこのへんを踏まえた小室哲哉さんの引退についてお伝えしていこうと思います。

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小室哲哉の引退はなぜ起きた?

小室哲哉さんの妻と言えばglobeのKEIKOさんです。

2011年にくも膜下出血を発症してからは小室哲哉さんが介護をする日々が続いていました。

そんな中で起きた看護師との不倫疑惑。

小室哲哉さん本人も2017年末には

「こういう事態が起きるだろうという胸騒ぎがしていました」

とコメントしていました。

なんかこれを言う時点で”引退”の予兆も感じ取れます。

そして2018年の1月に文春の報道により公になり会見を開くことになったわけです。

その会見コメントがこちら▼

体調不良は本日も変わらず、残念ながら耳鳴りがどうしても治らなくて、ここ最近は、音楽制作の締め切りが滞ることも…今までなかったんですが、最近は3日、1週間、納期みたいなものが滞りはじめまして。小室哲哉だったらこんな曲をつくるだろう、こんな音をやってくれるだろうということに答えられるかどうかということも17年秋ぐらいの制作からは自問自答する日々でした。

 特に歌手の方に提供する楽曲の評価がいいものになってくれるか、歌手の方のためにいいものになるかということで、1週間ぐらい悩み、やり直しみたいな日々もたくさんありました。10年前、20年前の90年代のころは考えられなかったことなんですが…。なんでだろうなと思ってはいるんですが、去年ぐらいからですかね。公務員の皆さんとかが一般的に定年というのが60歳。65歳の方もいらっしゃるかもしれませんが、(私は)去年58の時点で、59になる。18年には還暦、60を迎えることになるということで。ある種60というのが一つある種、大きな節目なのかなと。能力というか、力を超えた、特に創作ではどうなのかなというのが出てきました。期待に応える音楽制作のレベルなのかなというところで。どなたかがダメだと(言っているのかと)いうこともはっきり分からず、やり直し、やり直しというのも増えてきました。やっとの思いでできあがったもので次の仕事という日々が多くなりました。

 簡単に言うと不安、懸念、自信のなさみたいなことが日増しに増えてきまして、KEIKOにもずっと簡単な言葉ですが、悩みは言いましたが、もともと音楽に興味がない人になっていて、「そうなんだ」というぐらいだったのかなと思っています。

 不安に駆られる日々はさらに続きました。そんな中ですね、医療、精神的な知識を持ったA子さんが、片方では往診とかそういうことでなんとなくサポートをしてくれる日々が続いてしまいまして。ついつい相談事とか、頼る年末年始、17年から18年に特になってしまいました。そういった誤解を招く不徳の致すところという環境の中、年末に、風のうわさなのかな、分からないですけど、何かこういった事態が起きるだろうという胸騒ぎがしていました。こんなことをしてまかり通るわけないなという気持ちをずっと思っていました。

 思っていたんですが、自分の体調と分かってもらいたいけど分かってもらえない。聞いてもらいたいけどもらえないわけではないんですが、理解してもらってるのかなと思う妻。ピアノのフレーズをちょっと弾いても30秒も聴くのはもたない奥さんとう環境で、(Aさんへの)依存が、彼女の方に強くなってしまいました。そういったピーク、自分でも胸騒ぎというか、もうここまでだなと思ったちょうど矢先というか、タイミングとういうか、そういうことか分かりませんが、週刊文春さんが(報じた)。僕から言ったら戒めなのかなと今から見たら思っていますが…。

僕はこの内容をみるとどうしても不倫報道が原因ではなく、蓄積された何かが今回の件をきっかけに崩壊したとみれるんですよね。

簡単に言ってしまえば『老い』です。

小室哲哉さん自身が求めるレベルが再現出来ない状況に苦しんでいるのが伺えます。

KEIKOさんの介護、小室哲哉の音楽活動、そして小室さん自身の体調不良。

これが積み重なった時に精神的な支えになったのがお相手の看護師の方だったのではないでしょうか。

そう考えると引退というのは来るべくして来たと捉えられるのではないかと感じています。

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文春砲でエイベックが動く理由

今回の件を受けてエイベックスもコメントを発表しています。

それがこれ▼

「本人が記事について否定しておりますので、本人の発言を信用して対応致します」

エイベックスの”対応”ってなんだろう?

本人に任せているとかではなくてなにかエイベックスも動く必要があるのだろうか?

ここからは推測込みの話になりますが、文春の不倫疑惑報道ってまだ第1砲なんですよ。

いつもの文春のやり方は文春砲を第1段、第2弾と週おきに報道してきます。

なのに今回は早急な対応、そして引退ということで第2砲を未然に防いだのではないかと考えることもできます。

それこそ成宮寛貴さんの時もそうですけど、

ヤバイ事実を掴まれた

それがバレたらまずい

引退という選択しかなかった。

あの時はこの傾向あったはずなんですよ。

まあそれが今回の小室哲哉さんに当てはまるのかはわかりませんが、エイベックスにも被害が及ぶほどの爆弾情報であれば会社が何かしらの対応をするのは理解できますね。

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文春を責めることは出来ない

文春批判をされている方は、不倫疑惑を報道したせいで小室さんが引退したという意見が強いです。

しかしですね、文春は今まで沢山の真実を僕達に発信してくれていました。

そこで今まで知らなかった闇が表沙汰になってよかったこともたくさんあります。

舛添要一さんのときなんかその事実が報道されなかったら今でも都知事やってた可能性もあるわけですよ。

それを小室哲哉さんのときだけ「報道しなくてもいいことをわざわざ報道するな」いというのは、真実を伝えるマスコミに忖度を働かせるということになりかねません。

それじゃテレビと一緒じゃん(´・ω・`)。

なので小室哲哉さんが引退したのは悲しいけど、文春を責めるのは違うのかなと僕は思っています。そんな感じ。

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