この記事を読まれているあなたはマッチングアプリで1回目のデートに行けた方だと思います。正直それだけでも素晴らしい成果なので自信を持ってください。
ですが現状あなたは
- ようやくデートできたのに2回目のデートの約束ができなかった
- 1回目のデート以降メッセージでの反応が悪くなった
- 次に会う約束をしようとするとはぐらかされる
- てか連絡無視される
といった具合で次の展開に進めずに悩んでいるかもしれません。
なのでその解決策をこれから提案していきたいと思います。
1回はデート出来たけど2回目のデートに続けたい男性はチェックお願いします。
マッチングアプリで2回目のデートに続かない男性
ここでは細かい項目を無しにして、マッチングアプリで2回目のデートに続かない男性の特徴を大きく3つにまとめています。
それが
- 清潔感がない
- 会話がまったく盛り上がらない
- 期待値が低い
です。詳しく説明していきますね。
清潔感がない
これは女性が恋愛対象としてみれない代表格です。
あなたは女性とのデートにどんな格好でいっていますか?
「髪の毛をセットしている」「靴はボロボロになっていない」「ひげをきちんと剃っている」「眉毛を整えている」「肌のケアをしている」「シャツの首元がヨレていない」「毛玉がついていない」「上下で統一感がある」「リュックサックを背負っていない」「ハーフパンツを履いていない」「会う前にお風呂に入っている」等。
これらすべてにYESと答えられていれば清潔感は確実にあると思います。
でもそうじゃない場合は女性から「ナシ判定」を食らっているかもしれません。大前提として清潔感が無い男性は女性ウケが悪いです。
もちろん清潔感とは女性の主観によって変わるので正解はないのですが、最低限の礼儀は存在します。
なぜなら相手はこのデートのために昨夜から「ヘアケア」「ムダ毛処理」「ネイルの塗り直し」「フェイスパック」「角質ケア」「むくみ取り」など、男性からすると想像もできないくらいの時間と労力を割いているからです。
それなのに牛丼屋に入るような格好をした男性が待ち合わせ場所に現れたらそりゃ幻滅しますよね。
この状況は女性視点だと「私に何も労力を使ってくれない男」と判定されるのでデートするなら…というか人と会うときは常に清潔感を意識したほうがいいです。突然みにつくものでもないので。
会話がまったく盛り上がらない
初デートで会話がぎこちなくなってしまうことは”あるある”ですが、まったく盛り上がらないのは問題です。
基本的に女性は初デートであれば男性を立ててくれるので、こちら側の出方を伺っています。そこで会話をリードしていくことがあなたの役割です。少なくとも初デートでは。
マッチングアプリであればプロフィール情報やメッセージのやりとりといった事前情報がすでにあるので、それらをもとに会話のキャッチボールをしていくのが定石でしょう。このへんはコミュ力がものをいう世界です。
ここで女性側が楽しそうに話をしはじめて、あなたが聞き役にまわれる状況をつくれたらそれはデート成功です。
逆にそうならない場合はすでに見切りをつけられているかもしれません。楽しければ女性はいろいろ話してくれますからね。
マッチングアプリだと相手は同時進行で他の男性ともメッセージのやりとりをしているし、デートの約束をしていることが多いる可能性も十分あります。だからそこで楽しくないデートをしたあなたに次はない可能性が高いのです。
かといって、正直アプリ内で得られた事前情報だけでおもしろおかしく会話を繰り広げられる、そんな男性はごく一部のモテ属性だと個人的には思っています。大抵の男性は話をリードしていかなければいけないと焦って余計に会話がぎこちなくなるものです。
だから会話に関しては相性が大事なんです。
会話が得意じゃない男性であれば向こうが話を振ってくれる女性の方が会話は弾みます。逆に男性側が話したがり屋であれば黙って少し笑いながら聞いてくれる女性がいいでしょう。もはやここは運ゲーみたいな話です。
つまり大抵の男性はこの会話の部分で詰んでしまうのです。
期待値が低い
2回目のデートに続く男性は、もれなく女性側からの期待値は高いでしょう。
対してこの記事を読んでいる1回目のデートで終わってしまったあなたは期待値が低かったということです。
この”期待値”とはその名の通り「今のあなた」と「次に会うあなた」の伸びしろです。
これが無いと「次この人とデートしても面白いことはなさそうだから他の男性と時間を使おう」という判断をされてしまいます。
なんか会社の面接と同じですよね。
エントリーシート(マッチングアプリ)で興味ある人を面接会場に呼んで(デートに誘って)対面で話を聞いてみる。そこでさらに話を聞いてみたいと思ったら二次試験(2回目のデート)に進んでもらう。最終試験(3回目のデート)で内定をだすか(交際するか)どうかの判断をする。
みたいな。
だからあなたはずっと一次試験で落とされている状況なんです。
でも逆に清潔感がなくて会話も全然盛り上がらなかったとしても、期待値さえ高ければ次のデートに進めるチャンスが眠っているとも言えます。
あなたは期待値をデート中に高められていますか?女性は「楽しかった!次も会ってみたい!」と思わない相手と会おうとしません。
モテる男性は自分の中にある引き出しのほんの一部を提供して女性たちを楽しませています。すると「もっとあなたを知りたい!」と思って2回目のデートの誘いに乗ってくれるようになります。この原則原理を覚えておいてください。
ディズニーランドに行ってまた来たいと思うのは、一日では到底遊び尽くせないエンターテイメントがそこにあるからです。
同窓会で2次会まで行ってしまうのは1次会だけでは各々に話足りないことがあるからです。
漫画のワンピースだってこれからの物語が気になって読み続けている人はたくさんいます。
どれも次の期待値が高まっていますよね。デートも同じです。
その日で終わるのではなく、その日がスタートとなるような演出をできるかがポイントです。
“演出”でいいんです、実際に次のデートでまた会話が盛り上がらなくても問題ありません。男同士だって何度か会っているうちに仲良くなるわけですからそこは場数でどうにかカバーしましょう。
問題は次のデートできるかどうかです。そのためにあなたは女性から期待値が高い男だと思わせないけません。求める期待値は人それぞれですが「また会いたい」と思わせるための行動をしていきましょう。
マッチングアプリでいいのか?
ここまでマッチングアプリで2回目のデートに続かない男性の特徴を3つにまとめて紹介してきました。
どうでしょう?こうやって分析していくとモテ男性とは違って、非モテ男性にとって2回目のデートは難易度がかなり高いことに気づきませんか?
マッチングアプリでは上位3割の男性が全体の8割の女性からモテまくり、出会いまくって恋愛市場をサバイブしている現実があります。女性側も期待値が高いオスとデートしたい本能がそうさせるので無理もありません。だからマッチングアプリのプロフィール内容を比較された時点で非モテ男性に付け入る隙がないんです。
たまたま運良くデートできたとしても経験値が少ないので2回目のデートに繋がらず、再びマッチする相手を最初から探しはじめる…そのようなことを繰り返していくうちにマッチングアプリ疲れを起こし、気づいたら恋愛がめんどくさくなっていつものYouTubeをダラダラ視聴して休日が潰れる日常を送ってしまう。当たり前に起きうる話です。
世の中の未婚率上昇、お付き合いをしている特定の相手がいない男性の増加、彼女いない歴=年齢です…なんてことは珍しくない時代ですから、非モテはずっとモテない人生を歩むしか無いのかも知れません。
でもここで視野を広げてほしいんです。
本当にマッチングアプリしか出会う方法は無いのでしょうか?
…ありますよね。
忙しい社会人であれば自ら難易度の高い出会い方をせずにもっと効率的に女性と出会えたほうがいいでしょう。
そのためにはマッチングアプリのような特定の女性と会ってアプローチすのではなく、複数の女性から興味を持たれる存在になることが必須になります。
「1人の女性に興味を持たれないのに複数からなんて無理ですよ」と思うかもしれませんが、実はそっちのほうが楽です。
なぜなら”あなた以外の何か”に興味を持ってもらえればいいからです。
どういうことかというと、具体的にはオフ会、社会人サークル、ボランティアなどでイベント開催をして主催者として立ち回ること。これが一番モテます。
主催者になれば会話に困ることもありません。参加者に対して「今日は来てくれてありがとうございます」と声をかけるだけで、向こうからたくさん話しかけられるようになります。なぜならはじめてイベントに参加する人は話し相手がいないからです。
趣味オフ会を開催したとして参加者は同じ趣味のもと集まるわけですが、まだ参加者同士は打ち解けてはいません。きっかけでもない限り話しかけるのにも勇気がいるものです。
しかしこれが主催者だった場合、参加者に声掛けが自然とできるようになります。参加者に対して主催者が挨拶するのは当たり前のことです。そして参加者からするとここではじめて会話のきっかけが生まれます。
たとえば近所の体育館で月2回バスケットボールのゲームをしているサークルがあって、それをジモティのサイトで見つけて初参加したとしましょう。
いざ当日体育館に行ってみると数十名がシュート練習をしています。もちろん全員知らないのでアウェイじゃないですか。恐る恐る体育館に入った時「はじめまして◯◯です」と言ってきてくれるのって主催者ですよね。
相手からするとこの環境下で唯一の話せる人物が主催者になるので、この場合主催者が受け身でも最初の声掛けさえすれば質問や疑問、不安や相談などバーっと話しかけられるようになります。まさに聞き役に徹するチャンスです。
このような集まりをあなたが開催すれば比較的多くの人から話しかけられる存在になります。
あとはこの集まりに来る属性を女性にフォーカスして数を集めれば勝手にモテるようになります。これは、女性は自分より立場が上の存在の男性に恋心を抱きやすい心理が働くからです。
「会社の上司をと一緒に働くうちに、仕事の考え方や取り組む姿勢に尊敬しはじめていつの間にか好きになっていた」みたいな話よく聞きますよね。それと同じような効力をここで発揮できます。これはマッチングアプリでは得られないものだと思っておいてください。
いずれにせよ非モテ男性はマッチングアプリで女性と出会うのは非常に難しいので、別の出会い方にエネルギーを注ぐ方がいいでしょう。中でも「自分の立場が上になれる環境」で出会える方向に進んでほしいです。
出会いは舞台を変えることで巡ってきますよ。
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