趣味の話は人間関係を構築する上で鉄板のトークテーマだと思います。
ではその趣味の話を異性とした際、別に女性からモテようと思っていないのであればどんな趣味を持っていようがかまいません。
しかし少しでもモテたい気持ちがあるなら、特に非モテ男性は女性ウケのいい趣味を持つとモテる確率が高まります。
なのでこの記事では具体的に「どのような趣味に女性が関心を持つのか?」「なぜこの趣味に共感ができないのか?」といたウケのいい趣味と悪い趣味をまとめてみました。
それらを通じて趣味選びの重要性を理解し、自己の魅力を高めるための手がかりを見つけられるはずです。
ぜひ自分の魅力を最大限に引き出すための参考にしてみてください。
女性ウケのいい趣味6選
趣味といっても個人差はあります。
なのでここでは一般的にウケがいいとされるものを6つピックアップしました。
それが、
- 料理
- 楽器演奏
- ダンス
- 旅行
- アート
- スポーツ
です。それぞれ解説していきますね。
料理
女性が「仕事のできる男性」を好きなことは有名ですが、これと一緒で「料理ができる男性」も好かれやすいです。
なぜなら、頭の回転が早くないと料理を作ることはできないからです。
料理は創造的な活動であり、美味しい料理を作る能力は男性の魅力的な側面として評価されます。
オムライスひとつ作るにしても、フライパンに火をつけるまえに人参と玉葱と鶏肉は細かく切っておき、それよりも前にお米を研いで炊飯器にセットしておかなければなりません。
米の量に対して卵は何個使うのか?ケチャップはどれくらいあればいいのか?スープも作るなら先にそっちを作っておいたほうがいいかな?家にあるもので足りるか?あ、鶏肉ないから食材をスーパーで買っていかないとな~。
そういったことを考えながら頭の中で段取りを組んでおくわけです。これはもう仕事をするときの思考と近いものがありますよね。
なので、結果的に料理も仕事も「できる男」認定されてモテはじめるのです。これを趣味にすることで得られる恩恵は大きいですね。
さらに料理は、健康的なライフスタイルの象徴でもあります。
栄養バランスの取れた食事を準備することは、健康意識の高さと継続的な体調ケアの証として認識されやすいです。
ゆえに女性の趣味として「料理」はよくあげられますよね。
料理コンテンツは女性の食いつきがいいので、ためしにInstagramで「料理男子」と検索して彼らの投稿のコメントやフォロワーをチェックしてみてください。圧倒的女性人気の高さが伺えますよ。
楽器演奏
楽器を演奏できる男性はモテます。
これは昔から不変の事実でしょう。学生時代バンドやっていたやつだいたいモテてましたもん。
というか、ビジュアル推しの男性が音楽ライブをすると観客はほぼ女性で埋まります。その時点でモテるのは確定なのです。
まあ楽器演奏経験のない人が今から人前で演奏する機会を作るのは少し大変ですが、実際にバンドを組んだり音楽ライブをしないにしても、楽器が演奏できるだけで女性は強い興味を持ってくれます。
なぜなら、わかりやすく「ギャップ」を演出できるからです。
女性がギャップに弱いのはもうご存知だと思いますが、普段何の取り柄もない男性がピアノを弾き出したらやっぱりかっこいいわけですよ。
それこそデート中にストリートピアノが置いてあって「ちょっと弾いてみていい?」とさりげなくジムノペディ第1番なんか弾けたらキュンとしちゃうんです。これは明らかな非モテ男性でもその時間はめちゃめちゃかっこよくみえます。
なので趣味をギターとかピアノとか楽器演奏にすることで、女性ウケは抜群なんです。
ぜひ課題曲を1曲決めて持ちネタとして弾けるようにしておきましょう。
ダンス
ダンスは女性の趣味として人気が高いので男性がしていてもウケがいいです。
女性の趣味にダンスがあがりやすいのは、「自己表現」と「フィットネス」が関係していると言われます。
ダンスは音楽やリズムを通じて感情を表現する手段であり、感情豊かな女性にとって魅力的な要素となります。ここが自己表現につながっていて、自身の内面を表現することで心身のバランスを取るようにできているのです。
TikTokであれだけ女性が同じようなダンスを日常的に踊るのも、自己表現の手段なのです。
さらに ダンスは有酸素運動として効果的であり、体力を向上させるだけでなく筋力や柔軟性を向上させる効果もあるので、健康的なライフスタイルを維持するためにも、楽しく汗をかけるフィットネスを選ぶ傾向にあるんですね。
つまりこれだけ女性から支持を集めている趣味だからこそ、自分よりも踊れる男性は魅力的にみえるのです。
実際、ダンスが上手い男性はダンスをしている女性からモテやすいです。
HipHopダンスなどが一般的に踊る女性が多いのでそこを極めるのもアリかもしれません。
旅行
旅行が趣味の男性は会話のネタが豊富で、役に立つ情報が多いという特徴があります。
旅行に行くだけあって好奇心は旺盛だし、さまざまな分野に興味を持ち、常に「どのようにすれば人生が楽しめるか?」などを模索しているので、経験値の高さが現れるようです。
女性は会話の量が多ければ多いほど相手に心を開いていく傾向があります。言い換えれば、会話しない相手と仲良くなれないのです。
モテる男性は女性と会話の話題が尽きません。女性も話題が尽きない相手と会話している時間は楽しいので、どんどん心を開いてくれるようになるのです。
これは旅行が好きな女性も特にそうでもない女性も同じです。
趣味が旅行というだけで「この人はいろいろなことを知っている」と勝手に期待値をもってくれるので、「◯◯の□□にある△△は絶景だよ」「□□の土地にある飲食店は◯◯が美味しいからぜひ行ってみて」といった会話ができるようにしておくといいでしょう。
旅行に限らずとも近場にある穴場スポットを知っているだけでモテのアドバンテージは大きいです。
アート
ここでいうアートとは絵画、写真、彫刻、陶芸など、さまざまな芸術形式に取り組むことを指します。
これらを趣味にすることは、芸術的な表現や創造的な活動に楽しみや喜びを見出すでしょう。
とはいえまったくアートに興味のない方がいきなりこの世界に飛び込むのも若干抵抗があるかもしれません。そんなときは女性に人気の美術館巡りを趣味にしてみましょう。
女性は感性が豊かなので美術館に展示されている芸術作品に対する感受性が高いとされています。
また、美術館は創造的な作品や表現を通じて自己を表現する場として捉えられることがあり、自己表現と創造性を重視する傾向があります。
一方男性でアートを趣味に掲げる方は割りと少ないかもしれませんが、だからこそ希少価値が生まれるのです。
趣味を美術館巡りと公言することで、芸術や文化に対する知識が豊富であると見なされ、知的な会話や文化的な興味を共有できると感じられる可能性があります。
それに美術館巡りは品のあるデートが実現しやすいんですよね。
そもそも多くの人は美術館に行ったりしないし、デートするにしてもカフェ巡り、神社巡り、海山川、アミューズメントパークといったスポットに行くことが一般的です。
別にこれらが悪いわけではありませんが、そんな中で美術館デートを提案できる男性はどことなく品性を感じさせます。
芸術を鑑賞する能力や美的センスは、男性の洞察力や感性につながることがあるので、そういった部分に興味を抱いてくれる女性は出てくるでしょう。
スポーツ
スポーツを趣味にすることで健康的な男性を演出できます。
スポーツ系男子はあらゆる趣味において女性ウケがいいです。月に2回草野球チームの試合をしたり、フットサルチームで試合をしたりする程度でいいので運動をしてみましょう。
なるべく試合形式のあるスポーツを選ぶと女性が試合を見に来る機会が生まれるので、相手との心理的な距離も近づくと思います。
あとはバドミントンなどは女性も気軽にはじめられるし、男女間でそこまでレベルの差が生まれないことから二人でできるスポーツとして非常にオススメです。
ちなみにルールを知らないようなマイナーなスポーツだと共感性が低くなるので、ベタなスポーツをやってみるといいです。
ご近所の社会人サークル募集はネット上で多く募っているので、まず調べて今週末なにかに参加してみてください。もしかしたらそこで出会いがあるかもしれませんよ。
女性ウケの悪い趣味6選
続いて女性ウケの悪い趣味も知っておきましょう。
あらためてお伝えしますが、モテる必要がない方は人の目を気にせず、自分がやりたいことをやっていくのがいいと思っています。
ただ、少しでも女性の興味を引きたいのであれば今から紹介する趣味は控えた方がいいでしょう。仮にやっていたとしても言わないほうがいいかもしれません。
具体的には
- アイドル
- 酒・タバコ
- 鉄道
- ギャンブル
- フィギュア
- 車のカスタム
です。ちなみにこれらの趣味を好意的に捉える女性ももちろん存在します。
しかしモテの確率を高めるには避けたいところです。
アイドル
女性アイドルの過度な応援はあまり相手にいい印象を与えません。
ライブ観戦といえば聞こえはいいですが、「アイドルライブ=ヲタ芸」の昔からのイメージが払拭されていない以上、趣味として内心引かれてしまう可能性が高いです。
仮に意中の女性と親しい関係になったとしても、私以外の別の女を熱心に追っかけている状況は人によって好ましくないと思われるかもしれません。
アイドル文化は非常に面白い世界ではありますが、関係性が構築されていない女性に趣味として伝えるのは避けるのが吉です。
酒・タバコ
酒とタバコというダブルパンチで不健康な趣味は女性が嫌がります。
そもそもタバコを吸わない人の近くで喫煙する男性は論外だし、匂いもかなり不快です。喫煙ルームに行って戻ってきても全然匂います。電子タバコとか関係なく不快なのです。
だから喫煙者とわかった段階で女性から避けられると思っておいたほうがいいでしょう。
一方お酒に関しては、飲むこと自体は問題ありません。
むしろコミュニケーションの手段としてどんどん採り入れていってほしいです。
ただし「趣味:お酒」と公言してしまうと、毎日のようにアルコールを摂取しているかのように思われることがあります。
適度な飲酒であればいいですが毎日飲む人に対しては、多少なりとも健康面に不安を感じさせます。これは当人が気にしていなくても相手側が気になるということです。
そもそもお酒やタバコは趣味と呼べることでもないので、女性からは「面白みのない人」認定されるかもしれません。
鉄道
鉄道オタクは女性からまったく理解されていません。
SNSをみても鉄オタのマナーが問題視される動画が定期的に上がってきますよね。
それを視聴したひとたちは「鉄オタのやつらってまじ最悪だな」と思っています。
くれぐれも一眼レフを持って駅のホームで電車が来るのを待ち構えるような行為はしないようにしましょう。
ギャンブル
ギャンブル全般は女性から嫌われます。
昔からそうですが、ギャンブルで生活が壊れたカップルや夫婦はごまんといます。そういった点からも印象がとにかく悪いのです。
女性に好きな男性のタイプを聞くと大抵は「優しい人」と出てきますが、嫌いな男性のタイプを聞くと「ギャンブルやる人」と返ってくること多いです。
人にもよりますが、お金がかかっている以上金銭面にルーズな印象を与えてしまうのも問題ですね。
競馬ならまだ許せる範疇ですが、パチンコは今後の人生においてもあまりプラスにならないので辞めておいて方がいいでしょう。
フィギュア
フィギュアを集める趣味もウケが悪いです。
男性は収集癖のあるので、何かしらのコレクターである確率が高いです。
軽い趣味であれば問題ありませんが、オタクレベルまでいくと収集することに大金をかけているイメージがついてしまいます。
そしてそれがフィギュアだった場合、女性からすると何がいいのか理解されないことが多いです。
夫の好みで自宅の棚に飾ってあったガンダムのフィギュアを、家の大掃除で奥さんがゴミとして処分してしまったエピソードをたまに聞きますが、女性からするとフィギュアってそのレベルなのです。
わざわざ趣味としてアピールしても響かないでしょう。
車のカスタム
男性は車のカスタムに情熱を注ぎがちですが、女性はそこに魅力を感じません。ノーマルでいいのです。
カスタマイズにお金をかけること自体ナンセンス。基本的に女性は男のロマンを理解してくれないと思っておきましょう。
とはいえ、カスタムもやり過ぎない程度であれば許容範囲かと思います。
要は一緒に乗っていて恥ずかしくないレベルの車であればいいのです。「ザ・改造車」みたいな車を見せられても恥ずかしいだけなのです。
変えるのはタイヤくらいにしておきましょう。
ウケの良し悪しは「共感」と「尊敬」にあり
ここまで女性ウケのいい趣味と悪い趣味をそれぞれピックアップしてみました。
ではあなたに質問です、女性にウケる趣味の共通点ってなんだかわかりますか?
もしかしたらあなたはなんとなく見えてきているかもしれません。
実は、女性からウケる趣味には「共感」と「尊敬」があるんです。
共感とは相手の発言に対して理解を示すこと。
「あーわかる~」「それってよくこうなるよね」「えっ絶対それ好きなやつだ」といった発言が出てくるような趣味をしていることがウケのよさです。
料理やダンス、旅行は女性も趣味にしている方が多いので、それだけ共感力が高いといえます。逆に男性ウケのいい趣味は女性に理解されずらいので共感できないんですよね。
さらにその趣味に対して尊敬の念を抱かせることができたら最高です。
楽器演奏やアート、スポーツは自分にできないことが出来るという事実に対して、尊敬されやすいでしょう。
女性は尊敬から恋愛感情を抱くことが多いので、趣味を持つなら共感と尊敬の側面をもった分野に取り組むとモテやすいですね。
もちろん多少なりともその趣味に興味を持たれないと尊敬もされません。
自分の世界観に没頭するようなものは女性側も入っていけないので、理解されないまま終わります。
このように、趣味一つで相手の印象は変わってきます。
別に自分の趣味を理解してくれる女性が現れるのを待つならそれで問題ありません。
ただし、一刻も早くモテる男になりたいのであれば変なプライドは捨ててモテやすい人間になりましょう。極めるのはそれからでも遅くありませんよ。
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