学生の頃と比べて女性との出会いがまったくないと感じる社会人男性は非常に多いです。
なので彼らは出会いの場を探しはじめるのですが、実はこの出会いを探す行動が案外非効率だったりします。
出会いの場はいくつもあれど実際に出会えるのかはまた別の話しになってきます。
そこでこの記事では出会いを求める非モテ男性に向けた、効率的な女性との出会い方をまとめました。
ぜひ最後まで読んで女性と出会っていただけたら嬉しいです。
出会いがない社会人男性が生まれる理由
効率的に女性と出会う方法を知る前に、「なぜ社会人になると出会いが減るのか?」という非モテの厳しい現実について理解しておくと、後の内容がスムーズに理解できます。
この手の話は既にデータとして存在していて、日本全国の男女が対象のアンケート調査を行った情報メディア『Lady』によると、「出会いがないと答えた男性」の出会えない理由第一位は『外出しないこと(28.6%)』でした。
それに続いて2位が『積極性がないこと(25.0%)』、3位が『環境が悪いこと(13.6%)』だったそうです。
この結果から、多くの非モテ男性は出会うための行動力に欠けていることがわかります。
家でTikTokを無限にスクロールしながらゴロゴロして、昨日買っておいた350mlの発泡酒を3本とじゃがりこサラダ味をつまみ、アマゾンプライムビデオで昔のTBS日曜劇場のドラマを一気見してたら21時過ぎてた。
という出不精な生活を送っているうちは女性との出会いは遠いでしょう。
しかし、単に積極的に行動すれば出会えるかというと、必ずしもそれが正しいとは言えません。
実際に友達のつながりで呼ばれた異業種交流パーティーの2次会で、意気投合した女性と連絡先を交換するほどのアクティブさとコミュニケーション能力があるなら、あなたは今この記事を読んでいないはずです。
多くの場合、これらのモテる能力は学生時代に培われるものなので、社会人になってから「非モテからモテモテになった!」というような覚醒パターンはそれなりの努力が必要になります。
たとえば仕事で成果を出して収入を上げると効果抜群です。
やはり経済力のある男性は女性から人気ですし、お金があるので外出する機会が増えます。
人付き合いが増えれば出会いと同時に出費も増えますが、支払い能力があればそこで悩むことはありません。積極的に人が集まる場所に顔を出せるのであれば、確率的に女性との出会いも高まってきますよね。
しかし自身の収入アップが見込めない職場で働いているのであれば出会いにお金をかけられないので、仕事以外では自宅にこもるようになるでしょう。
一番出会いやすい職場に気になる女性がいればいいのですが、先ほどのアンケートで「環境が悪い」と答えている男性が多いということは、職場恋愛も難しそうです。
まあそんな感じで、家と職場を往復する毎日の非モテ社会人男性が量産されていくのです。
マッチングアプリという選択肢が非効率な理由
出会いの場を探している非モテ男性であれば一度は登録する「マッチングアプリ」というものが存在します。
マッチングアプリは高望みをしなければ高確率で女性と出会えるので、もしまだ試したことがないのであれば一度は誰かと出会ってみることをおすすめします。ただし正直言って、一回やるだけで十分です。
なぜなら、マッチングアプリは想像以上に疲れるからです。
具体的な疲れとは
- マッチが成立しない
- 会いたいと思える女性が見つからない
- メッセージのやりとりが面倒くさい
- 会ってもらえない
- 実際会っても2回目の約束が立たない
- 新たにマッチした人にまた自分のことを話さなければいけない
などです。
非モテ男性はまずマッチすること(向こうがいいねを送ってくれること)が難しいのですが、仮にデートまでたどり着けたとしてもこれまで非モテ人生を歩んできた男性がたった1日で相手から好意を持たれて、次も会ってみたいと思わせることは簡単なことではありません。
もしかしたら相手は、既にハイスペックな男性5〜6人と素敵なデートを経験した後にあなたと会っているかもしれません。
恵比寿にある三ツ星レストランでランチデートしただの、青山にあるVUITTONでウィンドウショッピングしただの、横浜のみなとみらいでクルージング船に乗っただの。もし明日デートする女性が他の男達とそんな経験をしてたらあなたどうします?
マッチングアプリでは同時進行でこういった恋愛が進行しているため、常にライバルと比較されることが多いです。このような競争の中で勝ち抜くことは、非モテの人にとっては非常に難しいのです。
僕自身もマッチングアプリで2人の女性と会った経験がありますが、2回目のデートまでいって次につながらなかったときは気持ちが折れました。
もしそんな状況に屈することなく、再びマッチ成立を試みる人はいつか素敵な人と巡り会えるでしょう。その日まで諦めずに進んでください。
逆に豆腐メンタルで女性に対して恐怖心さえ覚えてしまうタイプの男性はアプリの出会いは向いてません。
マッチングアプリは「女性と出会う」という点で効率的に見えるかもしれませんが、非モテ男性にとっては非効率な手段なのです。
非モテ社会人男性が効率よく女性と出会う方法
それでは実際に女性と効率よく出会うための方法について話していきます。
結論から言うと「イベント開催」をしてください。
ここで言うイベントとは、会場を貸し切って大勢の人が集まるような大規模なイベントではありません。5人くらいの飲み会を開くレベルのイベントを主催すれば大丈夫です。
これにより、効率的に女性と出会うことが可能になります。また、あなた自身が行動力や積極性に欠けていたとしても、相手から話しかけてもらえるようになります。これが非モテ男性にとって唯一の出会い戦略です。
「でもなんでイベント開催なの?」とあなたは疑問に思っているかもしれません。その理由を説明しましょう。
まず、僕が男性の恋愛市場に関するリサーチをして気づいたのは、現在出回っている恋愛ノウハウは「モテる男性の思考や技術を非モテ男性に教える」という構図になっていることです。
一見すると理にかなった話ですが、これには矛盾があると思いませんか?
なぜならモテる人が実践するモテテクニックは、その人がすでに「モテている」という基盤の上に成り立っているからです。
たとえば野球であれば、素人が経験者にバットの振り方を教えてもらい、スキルを向上させることは可能です。英語も喋れる人が喋れない人に教えることはいたって普通のことです。
しかし恋愛は女性の気持ちが絡みます。
異性との出会いの総数が多い男性なら感覚的に女性と関わる時の基礎的なコミュニケーション能力があるので、モテテクは役立ちます。
でも非モテは経験値が不足しているので「こういうときこうしましょう」と書かれているモテテクをみても、なぜそうしなければいけないのかが本質的に理解できないのです。
だからいくらモテスキルを磨いたとしても意味がないのです。
じゃあどうすればいいのかというと、女性からモテる男性を演じればいいのです。
「演じるってどういうこと?」と思いますよね。
実際女性からモテるのは難しいですがモテる男を演じるのは非モテでもできます。
そもそも女性が好む男性の特徴って知っていますか?
ずばり「モテる男性が好き」なのです。
そしてモテない男性には関心がありません。
この事実に気づくと絶望的な気持ちになるかもしれませんが、非モテに未来がないわけではありません。
モテる努力をしても結果が出ないのであれば、その努力を別の方向に向けるべきです。
それでは、どこに向けて努力すれば良いのでしょうか?
答えは「環境」です。
あなたが今からモテる環境を作っていくことで、モテを演出できるのです。
非モテ男性はモテる環境をつくろう
僕がなぜモテる環境づくりを勧めているのかというと「格上」の存在になるためです。
先ほど「女性はモテる男性が好き」とお伝えしました。身も蓋もない話ですがこれが真実です。
ではここで質問です。
なぜ芸能人はモテるのでしょうか?
もちろん一般人とくらべて顔がかっこいいっていうのもありますが本質はそこではありません。
芸能人がモテるのは有名だからです。
芸能人の中にも格差はありますが「名前は出てこないけど顔は知ってる人物」であればリアルの場に登場したらモテます。
そして一般人と芸能人という言葉がある限りここに立場の違いが生じます。この関係性はあらゆる場面でモテが絡むのです。
たとえば女子校で男性教師がモテるって話よく聞きませんでしたか?
僕の知り合いの女性は高校時代、先生が好きだったと言っていました。
これは先生と生徒という立場の違い、そして女子校という圧倒的に男性比率が少ない状況が恋愛感情を生みます。
なおこの場合スペックが低くてもモテます。男女逆でも起きる現象ですよね。
また職場においても、仕事がデキる直属の上司が部下の女性社員からモテやすい事例もよくあります。
そもそも女性は年上が好きなのでその時点で有利ですし、責任感をもって仕事に取り組み頼りがいのある一面をみせたりすると女性は相手を恋愛対象としてみるようになります。
尊敬の念から恋愛感情が芽生えるという話は今も昔もかわらないですよね。
で、ここで重要なポイントは相手よりも自分が「格上」であることです。
というのも男女の恋愛において、男性が女性よりも格上の存在にならないと相手から興味をもたれづらいのです。
女子中学生が男性教師を好きになることはあっても、女性教師が男子中学生を好きになることはほぼありません。
グラビアアイドルの写真撮影会に参加するファンがその女性を好きになることはあっても、アイドル側がファンを好きになることはほとんどありませんよね。
これは相手と自分に格差が生まれているからです。
だからあなたはこの格差を上手く活用して、自分の立場が格上になるように演出するのです。
それをもっとも演出しやすい方法が、女性が集まりやすいイベントを開催して主催者という格上ポジションを築くこと。ここにモテる環境が生まれるわけです。
では、あなたは社会人サークルを立ち上げたり、趣味発信をしているSNSを通じてオフ会を開催したとしましょう。
するとそこにやってくる初参加の女性はあなたのことを無条件で「格上」と認識します。これは人格の話ではなく立場上そのような構図ができあがるという話です。
もちろんまだこの段階では恋愛に進展するわけではないですが、少なくとも非モテにとってはマッチングアプリのような出会い方よりは好条件になります。
なぜならあなた自身はモテる努力をせずにモテる環境を手に入れたからです。
これまでマッチングアプリでは、特定の女性に対してがんばって好意を抱いてもらう努力をしていました。
しかし自分の環境を手に入れると、女性がそこに集まってくるので出会いに困ることはありません。
そこから彼女ができるかどうかはまた別のフェーズですが、少なくとも非モテにとって女性のいる環境に身を置くことはモテるための一番の近道ではないでしょうか。
非モテ男性が主催者になる利点
非モテ男性が主催者側にまわる利点はまだまだあります。
先ほどのマッチングアプリで比較しましょう。
マッチングアプリは特定の相手とアプリ内でのメッセージのやりとりがメインになります。
しかし主催者側になってイベント(デート)のお知らせをSNSで発信をすれば、その発信を不特定多数の方が勝手に見つけてくれて、興味があれば参加してくれます。
もちろん信頼は築いていかないと人は集まりませんが、メッセージを送るのに1対多数の構図になるのでマッチングアプリと比べるとひとつの労力に対するリターンが大きいのがメリットですね。
そしてSNSは特定の相手とのやりとりではないので、メッセージはパーソナルなネタ(顔写真、プロフィール、キャラ)も交えたりすれば、どんな人が主催しているのかを知ることが出来ます。
これはイベント参加を検討している人にとってはとても重要な情報です。
というのも、相手は不安でいっぱいの状況なのでなかなか勇気を出してリアルで会おうとは思わないんですよね。
だからその壁を低くするためにも「自分はこういう人間で今回こういう理由でイベントやります」という価値観の共有をしておくといいです。
こうして発信に力を入れれば入れるほど、実際に会ったときの感動は相手からすると非常に大きいんです。
さらに相手が女性であれば立場の違いを活かしたモテ効果が存分に発揮されるので、プチ芸能人みたいな存在になることもあります。
だからあなたがやることは特定の相手とメッセージのやりとりではなく、ターゲットにイベントとその主催者である自分自身を知ってもらう発信をし続けることなのです。
「でもイベントやったとして人は集まるの?」とあなたはいま思っているかもしれません。
でもその心配って必要ありますか?
だってこの記事を読まれている非モテ社会人男性の目的は「女性と出会うこと」だったはずです。
だとしたら実際一人でも来たらそれは大大大成功じゃありませんか。
そもそも非モテでこれまで異性の出会いがまったくなかったあなたのもとに、好意を抱く可能性の高い女性が現れるわけですよ。めっちゃ有利な状況じゃないですか。
それにそのときは一人しか参加者がいなかったとしても、発信活動を続けていればマッチングアプリよりも多くの女性と出会うことは可能です。少なくともあなたはイベントをやるその日までは外を出歩くこともないし女性に対して積極的なアプローチもする必要もありません。
ネットで人が興味あることを発信して、人が集まってきたらイベント開催して、当日出会う。それだけです。
ここでは大まかな出会い方を解説しましたが、特定のジャンルに絞って発信活動をしていれば確実にあなたもしくはあなたのイベント(もしくはサークルでもOK)に興味を持ってくれる人は現れます。
なので非モテ男性のあなたに言えることは、自分がモテる努力をするのではなく今すぐモテる環境をつくることに注力してほしいということです。
それが一番伝えたかったことです。幸運を祈ります。
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