モテる男になるためには「自信をつけろ」とよく言われます。
自信をつけるには「小さな成功体験」を積み重ねることが大切なので、非モテ男性は一刻もはやく行動を起こして何か成し遂げる努力をしてほしいところです。
しかし「小さな成功体験」という言葉は抽象度が高いので、具体的に何をどのように行動していいかわかりづらいですよね。
そこで自信をつけるための確実な2つのアクションをこの記事ではお伝えします。
それが『筋トレ』と『格闘技』です。
筋トレで自信がつく理由
筋肉がある男性とない男性どちらがモテるかといえば前者です。
ここは紛れもない事実なので筋トレはしたほうがいいに決まっています。
ではなぜ筋トレをすると自信がつくのか?
それは
- 身体の変化を実感できる
- 目標の達成と克服
- メンタル面へのポジティブな影響
の3つの要因から言えます。詳しく説明していきますね。
身体の変化を実感できる
冒頭で自信をつけるには「小さな成功体験を積み重ねること」と言いました。
これは「成長すること」とも捉えられますよね。昨日の自分よりも今日の自分が前に進んでいるなら、それだけでも自信はついてきます。
で、筋トレはその成長という部分に大きく貢献します。
なぜならいつでも、どこでも、誰でも、身体の変化を最速で実感できるからです。
たとえば、家で毎晩お風呂に入る前にスクワット20回を1ヶ月続けてみてください。
身体に明らかな変化が現れます。
おそらく運動習慣のない人がスクワットをやった場合、20回できつく感じるかもしれません。そして翌日または翌々日には太ももからお尻にかけて酷い筋肉痛がやってくることでしょう。
しかし、痛みなくして成長なしです。
「筋肉痛がある=筋力が不足している」なので、まさに痛みこそ成長を感じられる刺激になると思います。
そしてその筋肉痛を乗り越え継続することで、1ヶ月後にはスクワット20回を余裕でこなせるようになるでしょう。というか人によっては回数を多くしたり、ダンベルを持ってトレーニングし始めるかもしれませんね。
これが紛れもない小さな成功体験です。
この規模を拡大していくことで、より変化を実感できるようになります。
僕の事例を紹介すると、僕はもともと腰が悪い人間でした。クリスマスの日に日比谷公園から東京駅まで彼女と歩いてイルミネーションデートを楽しんでいたことがあったんですけど、その時はもう東京駅に着いた時点でまったく歩けなかったです。徒歩15分ぐらいが限界っていう身体でしたね。
以前からこのままじゃやばいと感じていたので、意を決してコナミスポーツクラブジムで週1回のスタジオプログラムに通い始め、35kgのバーベルやダンベルを持って45分間全身筋力トレーニングを3ヶ月続けました。
するとやはり変化は現れます。
3か月後には武蔵境駅から調布駅まで(およそ6km)歩けるぐらいに腰の強度が上がり、週2回は1時間のランニングをするようになり、飲み会があるときは10km圏内であればお店の近くまで走ってサウナ挟んでから参加するようになりました。いい感じに体幹と体力が仕上がっています。
この域に到達した率直な感想は「筋力をつけるとここまで動けるんだ~」ってことです。
さらにワイシャツの袖をまくると前腕の筋肉がくっきりしはじめたので、女性の食いつきが非常によくなりました。僕は見た目が細いのでそのギャップもあるかもしれません。
このように、できなかったことが出来るようになり女性からの反応も得られる筋トレには、変化と成長を感じずにはいられないと思います。
目標の達成と克服
筋トレの効果を身体で実感できることに加えて、それを数値で可視化するとさらに自信がつくようになります。
バーベルであれば最初は10kgからスタートして、筋肉痛が来ないようになったら5kgずつ負荷をかけていきます。
自宅にBMIを測れる体重計があれば、そこで筋肉量を数値で見れるので毎日測るのもいいでしょう。
ただ、無計画に数字を伸ばすのではなく、最初に目標設定をすることで成功体験をより濃いものにできます。
わかりやすいのは標準体型になることですね。
身長170cmの男性であれば一般的に「体重63.58kg/BMI18~25/体脂肪率10〜19%/筋肉量26.5kgぐらい」が標準となります。自分の身体の数値を知らない方はぜひ測定してみてください。
そもそも非モテ男性は身体を鍛えていない割合が高いので、まずは標準体型と呼ばれる身体を目指すことが大切です。
そのためには、筋トレはもちろんのこと有酸素運動や食事制限といった要素を取り入れることもマストになります。運動習慣がないとニュートラルな体型にすることも容易ではないかもしれません。
しかし、どれだけ大金を注ぎ込んでも筋肉は一日でつきません。必ず長い月日をかけて築かれていくものです。
だからこそ理想の体型になったときに成功体験を味わえるのです。ぜひ自分の体型を数値化して基準値との差を可視化してくださいね。
メンタル面へのポジティブな影響
こうした数値の変化はメンタルにも影響を与えます。
継続的なトレーニングによって困難を克服していく過程は、自己克服の喜びを味わうことができます。
誰しもが「ここまでやってこられたんだから、きっと俺ならできる」という精神が身につくことでしょう。
部活の試合、受験勉強、就職活動、出世などのライフイベントと真っ向勝負して勝ち進んできた人は、今お伝えした「俺ならできる」の気持ちでどんな困難も立ち向かえるはずです。
逆に負け続けてきた人は自信もなにもありません。でもそんなひとが大多数であることも理解しています。
だからこそ、誰かとの競争ではなく筋トレという自分との戦いには勝利してほしいのです。
そして筋トレは集中力や認知機能を向上させることが研究で示されています。
筋トレによって体が活性化され、血流や酸素供給が増加するため脳の機能も向上し、これにより仕事や学習などでの集中力はアップして認知機能の改善が期待できるのです。
また、うつ病の症状を軽減するのに効果的であるとされています。
運動によってエンドルフィンやセロトニンといった脳内物質の分泌が促進され、気分を向上させる効果があるので小さいことで悩まなくなり、器の大きい精神が宿るようになります。
要は筋トレすれば男の余裕が生まれるのです。
余裕のある男性はモテますからね。筋トレをして余裕が手に入るならやるしかありません。
そしてこれらの経験は、日常生活においても自信のある行動を可能にします。ぜひ今日からはじめてみましょう。
格闘技は自信をつける最強のトレーニング
筋トレはすぐにでも始めてもらいたいですが、実はさらに効果的なトレーニングがあります。
それが「格闘技」です。
個人的には格闘技をはじめれば相当な自信がつくと思っています。
なぜなら物理的に強いと相手にビビることがなくなるからです。
たとえば、あなたが牛丼屋のカウンターで食事をしていたら、隣の席に5人くらいのDQNと呼ばれる集団が座ってきました。
このときあなたはどういう心境になります?
「絡まれたらどうしよう…」「はやく食事を済ませてここから立去りたい」とか考えたりしませんか?
まあなるべく関わりたくないですよね。
そう思ってしまうのは向こうの立場が上と感じているからです。万が一絡まれたとして、こちらから歯向かうことはできない。暴力を振るわれる可能性を本能で感じてしまうのです。
でももしあなたが格闘技を習っていたらそこまでビビることもありません。
仮に攻撃されるような状況になったとしても防御の仕方を知っているので、大きな怪我につながることはないし普段から打たれ慣れているから恐怖心もないです。
この精神が日常生活にもたらす効果はすさまじいです。
僕自身も格闘技をやるようになってこれは実感していて、要は万が一殴られてもどうにかなるという気持ちでいると、どんなことも強気になれるんですよね。
中高時代にスクールカーストとかあったじゃないですか。中学生だとしたらやっぱりヤンキーかつ強いやつが一番モテてましたよね。そんなヤンキーには可愛い彼女がいるって事実は日本全国どこの地域でも鉄板かなと思います。
じゃあ拳の強いヤンキーがなぜモテるのかというと、動物学的にオスの群れのボスを好む女性の心理が影響しています。
これをアルファメイルといいます。
アルファメイルを簡単に説明すると「動物の集団におけるオスのボス」という意味合いで使われていて、集団組織の中でボスにあたるポジションを築いている男性は女性からモテるということです。
ヤンキーはこれに当てはまるし、ヤンキーになるには喧嘩が強くないといけません。
今からヤンキーになるのは方向がズレるので目指すべきではないですが、喧嘩が強くなることは社会人にとっては大きな意味を持ちます。
もちろん喧嘩を勧めているわけではありません。「喧嘩をしたら強い」ってことを証明できればいいんです。
もはや強いかどうかよりも「強そうに見えること」のほうが重要です。
だって実際にプロの格闘家ってめっちゃモテますからね。
格闘技で有名な大会「RIZIN」に出場している選手は肉体が仕上がっているし、さいたまスーパーアリーナで大勢の注目を浴びて、試合に勝てば大歓声のもと祝福の声が届き、スターの称号を得られます。
興行としても異常な盛り上がりをみせていて、最前列のVIP席300万が即完するくらいなので、肉体での戦いに対する注目度の高さが伺えます。
この事実がある以上、肉体的な強さは人を引き付ける大きな要因となるのです。
別に格闘家になって試合をする必要はありません。ボクシング、キックボクシング、MMA、柔道、空手といった格闘スポーツを趣味でいいから習っている事実が必要なんです。
だって初対面の人と話していて「趣味でキックボクシングやってます」なんて言われたら勝手にビビるじゃないですか。実際は弱かったとしても未経験の自分からしたらビビるじゃないですか。
そうやってその他大勢よりも強さを証明できる武器があれば、必然的に自信はついてきます。そしてその自信を女性は敏感に嗅ぎつけます。
優秀なオスを求めるのがメスの本能なのでこの事実は覆りません。
やはり大人になっても強い男がモテるのは変わらないということです。
あとは行動力と継続力
さて、ここまで筋トレと欲を言えば格闘技をすることで自信がつくことを説明してきました。
ですが一番の壁は、「やるかやらないか」そして「続けられるかどうか」です。
結局のところ、今すぐできる筋トレを先送りにしていたらいつまで経っても自信はつきません。
本を読んでやる気になっても、ブログを見てやる気になっても、動画を視聴してやる気になっても、セミナーに行ってやる気にはなっても実際にやらなければ現状は変わらないのです。
『したい人→1000人。始める人→100人。続ける人→1人。』
この言葉もSNSのタイムラインで忘れた頃に流れてくるので見たことあるかもしれません。
実際モテるために筋トレやりたい人はたくさんいます。
でもいざやるとなると、それなりの労力がかかりますよね。勉強でもそうです、行動に移すのはしんどいのです。
ただ、その選択をしてしまうのが非モテの行動であることは覚えておいてください。
この記事の中で「痛みなくして成長なし」と言いましたが、筋トレで筋肉痛になるしんどさよりも、筋トレに取り組む前の段階の方が実はしんどかったりします。
しかし、そこを乗り越えれば他の男性とは一味違う男になれます。だからまずは行動をしてほしいのです。話はそこからです。
で、行動した先には「継続」という壁もあります。どちらかというと、こっちのほうがつらいかもしれません。
行動力に関しては勢いにまかせて、格闘技ジムに入会して筋トレも打撃もやるしかない環境を作れば問題ないでしょう。
ですが通い続けることは強い意志が必要になります。
スポーツクラブの利用に関するアンケートでは、会員利用の3割は幽霊会員であり、月に1~2回程度の低利用者を含めると半数以上が週1回もトレーニングしていないそうです。
1000人いたら1人しか続けられないと言われるのも納得です。
でもその1人になれば景色が変わると思いませんか。
少なくとも1000人の男がいて999人はガリガリorぷよぷよ体型だとしたら、筋肉がある男性の一人勝ちになりそうですよね。
まずは外見から希少性を高めれば、少なくとも非モテから脱却はできます。
そしてその自分磨きを繰り返し継続していくと、自然と自信のある男になっているはずです。がんばってください!
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