「マッチングアプリで出会いを探してみたけど全然出会えない」「出会っても人見知りで会話が続かない」「むしろマッチすらしなくてマジしんどい」
そんな声をあげる非モテ男性は世の中にごまんといます。
しかし出会いの場はマッチングアプリ以外にも数多くあります。
この記事ではそれぞれのメリットとデメリットをまとめて10選にしてみました。ぜひ新しい出会いの場として参考にしてみてください。
マッチングアプリ以外の出会い10選
ではマッチングアプリ以外で出会いのある場所を紹介します。
結婚相談所
メリット
結婚したいなら結婚相談所に行くのが確実です。
しかも自分の条件に合う女性を担当のカウンセラーが何名かピックアップしてくれるし、お見合いまでのやりとりを取り繕ってくれるわけですから非モテ男性にとってありがたい限りです。
デメリット
結婚がマストになります。
いま結婚は考えていないならオススメしません。
婚活パーティー
メリット
結婚相談所よりはラフな雰囲気で婚活が可能です。こちらも相手側はガチで結婚を考えて参加されているので、あなたに結婚の意志があるならオススメです。
15分くらいのトークを立て続けに繰り返していくのが特徴です。会話の”つかみ”が得意ならうまくカップルになれる可能性も高いでしょう。
デメリット
コミュニケーション能力とスペックがものをいう世界なので、最低でどちらかが無いとご縁は無いでしょう。
あと結婚相談所のように担当カウンセラーもいません。非モテにはきついかもしれません。
街コン・合コン
メリット
初対面で複数人の飲み会に慣れていればわりと恋愛関係にもっていきやすいです。
街コンであれば男2女2で飲みの時間を確保できます。お互い意気投合すれば連絡先交換して次のステップにいけるし、相性悪いなと思ったらすぐ切り替えて別の女性たちと別のお店で飲めばOKです。フットワーク軽く出会えるのがいいですね。
あなた自身に男友達が多いなら合コンのセッティングもお願いしやすいでしょう。参加する回数を増やしていけばチャンスは高くなります。もし友達がサポートしてくれるのであれば狙った相手といい感じになりやすいです。
デメリット
会話が重要になってくるので話せないと難しいです。
飲み屋(バー)
メリット
主にバーなどで声をかけて仲良くなるパターンです。
仮にあなたがお店の常連さんで、マスターがあなたの彼女づくりに協力的な人であればめちゃくちゃ紹介してもらいやすいでしょう。
よほどのことをしない限り、相手もお店を通しての話なので初対面でも警戒されずに会話をしてくれます。
デメリット
お店に通う必要があります。
それとお店の方との信頼関係がない状態でお客さんに声をかけたりすると、ナンパ行為とみなされて出禁をくらうので気をつけてください。
仕事関係
メリット
職場内というより取引先や別部署などから関係性を作っていく出会い方です。
業務上の付き合いで会食する場面がある相手ならその後プライベートな誘いもしやすいでしょう。
会話も仕事の話をしていればとりあえず話のネタに困るることもありません。
デメリット
相手によっては上手く行かなかった場合仕事に支障がでます。
職場外といえども噂は広がりやすいものなので注意が必要です。
地元や学生時代の友人
メリット
地元や学生時代の友人に目を向けると意外と出会いが眠っています。
たとえば同窓会や地元の集まりがあれば積極的に参加しましょう。
20代後半以降で同窓会に出席すると女性陣は既婚者も増えますが、パートナーがいなくて焦りを感じている未婚女性もいます。その層を狙って一緒にごはんに行くお誘いをしてみると来てくれる可能性は高いです。
会話も昔話に華を咲かせればネタに困ることもありません。
あと地元の友人で彼氏を欲している人を紹介してもらえるならそれもありでしょう。
まずはLINEで男友達をご飯に誘って交友関係を広げていくのがいいですね。
デメリット
友達がいないとはじまりません。
社会人サークル
メリット
自宅から近い場所で活動している社会人サークルに参加すれば、ご近所コミュニティが生まれて親睦を深めやすいです。
サークルにもよりますが定期的に飲み会が行われることも多いので、このような会には積極的に参加して出会いの数を増やすとチャンスも増えてきます。
デメリット
女性参加者が少ないサークルだとあまり意味がないかもしれません。
あと、相手側は出会いを求めているわけではない点は理解しておきましょう。(出会い系サークルは別です)
ボランティア
メリット
女性が多いイベントのボランティアスタッフであれば出会いやすいです。
規模感が大きいほどスタッフとして活動する頻度も増えるので接触する回数も増えます。
比較的に打ち上げにも誘いやすく交流することに意欲的な女性が多いです。
デメリット
相手の素性がまったくわからないので仲良くなるのに時間を要します。
趣味オフ会
メリット
自分の趣味で集まれるイベントなので意気投合しやすいです。
たとえばアニメオフ会であれば聖地巡礼を口実にデートっぽいこともできるでしょう。
会話も趣味のベースがあるので困るどころか楽しいはずです。
デメリット
積極的に行き過ぎるとナンパ行為と判断されて運営から出禁を食らうので気をつけましょう。
SNS
メリット
SNSで特定の相手と絡んでDMのやりとりをして会うといった出会い方です。
たとえばオンライン上での趣味コミュニティがあって、そこからSNSで繋がる方法であれば出会える可能性はあります。
デメリット
何者でもない人間がDMを送っても反応は得られずブロックされがちです。
非モテは参加するのではなく主催するべき
ここまでマッチングアプリ以外での出会い方をまとめて紹介してきました。
おそらくこの記事を読まれているあなたは「彼女作り」を目指していると思いますが、非モテ男性にとってのそれはハードルが高いです。
どんな出会い方にせよ交際までの王道手順は
- 連絡先を交換
- メッセージのやりとり
- デートに誘う
- 2~3回目のデートで告白して交際スタート
ですよね。しかしこの一連の流れに費やす時間と労力は相当なものです。
仮に相手があなたに興味を示している状態で連絡先を交換した場合、「来週ごはんでもどう?◯◯に美味しいオムライスのお店が最近出来たから一緒にどうかなと思って」みたいな誘をしたら成功します。でも今の状態だと興味を持たれていないからその可能性は低いです。
なのでまずは多くの女性と出会って「女性を知ること」からはじめてみることをオススメします。
そのためにはイベントに参加するのではなく主催するようにしてください。
あなたは今「なぜ主催するのか?」と思ったかもしれません。
理由はシンプルです、主催者になればその環境の中でポジションが上がり頭一つ抜けた特別な存在になれるからです。
詳しく説明します。
あなたの課題はまず非モテを脱出することです。ここは大丈夫ですよね。
ただ、そのための努力ができないから非モテなわけです。きっとあなたも薄々感づいていることでしょう。
清潔感を身に着けなければいけないのに運動しない筋トレしない、服も3年前にユニクロで買った服、美容室も半年に一回くらいの頻度、日清のカレー味のカップラーメンBIGサイズで夜食を済まして、YouTubeで可愛い女性が喋っている動画を無限に視聴しているうちは脱出とかムリです。
しかしそんな非モテ男性だとしても”モテる環境”は作り出すことが可能です。
というか非モテにとってもっとも効率的なモテる取り組みは「環境づくり」なのです。
たとえば上記の出会い10選でいうと
- 趣味オフ会
- 社会人サークル
が取り組みやすいですね。
では趣味オフ会に参加した場合、あなたと女性の行動を考えてみましょう。
あなたはボードゲームオフ会の募集をみて当日ボードゲームカフェに行きました。そこに集まった参加者は自分含めてだいたい10人いないくらい。うち女性は3人。
8割くらいが初参加で残りは何度か参加されている雰囲気の人がいます。
このとき参加者の心理は「誰かと話すにも人見知りで話しづらい」です。
そんなときに主催者が現れました。
主催者『みなさんボードゲームオフ会にご参加いただきありがとうございます!私、◯◯で□□をしている△△と言います。今日はみんなでボードゲームをして楽しんでもらいたくてイベントを開催しました』
と挨拶をしたあと参加者は主催者に従ってボードゲームを楽しみました…。
以上。
お気づきでしょうか。この時点で女性参加者の心の中でこの場にいる人物の見方が変わっていることに。
それが”主催者の◯◯さん”と”その他の男性参加者”です。
立場が違うのでそう思われるのは仕方ないのですが、実はこと恋愛に置いて女性は自分より立場が上だったり、頼れるポジションにいる男性に好意を抱きやすい傾向にあります。
若い女性が年上男性を好きになりやすいのは、自分よりも知識豊富で知らないことをたくさん教えてくれそうな期待値が高まっているからです。
お金を持っている人に美女が集まるのも、その人と一緒にいれば楽しい思いができそうな期待を持てるからです。
この心理をボードゲームオフ会に当てはめると「誰も知り合いがいない状況で他の参加者と話す勇気もないけど、主催者の◯◯さんは信用できる唯一の人物だからわからないことはこの人に聞こう」となり話しかけられるようになります。
向こうが話しかけてこなくても主催者という立場で「大丈夫ですか?楽しんでますか?」と声をかけるだけで、参加者は高確率で話してくれます。
参加者は
- ボードゲームオフ会っていつもこの場所でやっているんですか?
- このゲームやりたかったんでこういった会開いてもらってうれしです
- 私◯◯よりも◯◯の方が得意なんですけどそっちやってもいいですか?
- このあとって飲み会とかあるんですか?
といった主催者にしか聞けない話をしてきたりもします。人見知りの参加者でも話す相手が主催者だと、会話のネタが多いのでいろんな質問や相談をしてくれます。
しかしこれが参加者同士だとどちらかにコミュニケーション能力がないと話は盛り上がりません。
というかこの段階ではあなたを「その他男性参加者のひとり」としか認識していないので状況的に不利ですよね。
つまりこの時点でほんの少しのモテと非モテの境界線が生まれているのです。
この境界線をより太くすればするほどあなたは今置かれている環境下でモテを演出できるようになります。
飲み会における主催者の旨み
さらにオフ会のあとに飲み会を開催して、参加者と交流するか否かの判断も主催者に権限があるのもポイントです。
オフ会における飲み会の役割は飲食を共にして参加者同士仲良くなってもらうことです。
ボードゲームをみんなで楽しむことはできても、親睦が深まるかはその後の飲み会の立ち回りが大きく影響します。
そしてここでも主催者に有利なことがいくつかあります。
それが前述した通り「飲み会を開催する権限があること」です。
たとえば参加者のひとりが、ボードゲームオフ会が終わった後に「みんなで飲みに行きたい」と思ったとしましょう。
当人が「このあと飲みに行きませんか?」とみんなに声をかけると、その場のノリもありますが、少なからずみんな趣味の話で交流をしたい気持ちはあるので何人か参加してくれます。
しかし男性にくらべて女性の参加率は少し悪いことが多いです。
なぜなら当日急な飲み会だからです。
男性の場合、急な飲みの誘いでも明日仕事じゃなければ「ちょっと行こうかな」となりますが、女性はすでに別の予定が立っていることも多いため当日の誘いで来てくれる可能性が低くなります。
なので前もってオフ会の後に飲み会があることを告知しておかなければいけません。
ですが参加者にそれはできません。できるのはオフ会の主催者だけなのです。
しかも初対面同士で集まるのであれば参加者同士のプライベート飲み会よりも、主催者が企画するオフシャルな飲み会のほうが女性陣の参加するハードルが下がります。
そして主催者が実際に参加することで、この飲み会の場でもひとつ上のポジションを築けます。
それが乾杯の挨拶と締めの挨拶です。
この2つを言う人物がいるだけで女性からすると非常に頼りがいのある人にみえます。
純粋にその場を楽しむのもいいですが、決めるところを決める人はそうじゃない人とくらべて魅力的にみえるのです。
彼女のヒモになっているバンドマンは多いですが、なぜこの関係が成立するのかというとバンドマンにはステージで輝く瞬間があるから、女性はそれを良しとしているんです。普段はやさしそうな上司でも部下に対して間違ったことは厳しくしかり、必要であれば部長に意見を言う。そんな姿をみせられると尊敬の念を抱いたりします。
なので自分の立場をわきまえて決めるところだけ決めていればあとは好きなようにしていればいいんです。
“主催者の◯◯さん”になるか、”その他参加男性”になるかで出会いの印象が大きく変わってくることを理解していただけましたでしょうか。
今あなたはマッチングアプリ以外で出会いを探しているなら、探すのではなく作ってみてください。
それができればこれまでと比べものにならないくらいの出会いが待っていますよ。
ぜひ主催者側に進んでくださいね。
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