非モテ男性には女友達がいない傾向にあります。
女性にモテないので当然といえば当然なのですが、今この記事を読んでいる非モテ男性は少なからず「異性からモテたい」という気持ちはあるはずです。
そこで今回は非モテ男性が特定の女性だけでなく、複数の女友達を作る方法について解説していきます。
女友達がいない非モテ男性の特徴
最初に耳の痛いことを言います。
非モテ男性は女性に耐性が無いので、基本的にまともなトークはできません。
これを言われて「そんなことない!俺は女性を楽しませる話ができてるよ!」という方は、モテ男か勘違い非モテかのどちらかです。そもそもトークに自信があれば女友達の一人や二人いるはずです。
そして、非モテ男性は別にまともなトークができないから女性と話したくないわけではなく、普通に楽しくおしゃべりしたいいと思っています。
ただ、その気持が知られることを酷く嫌うので「あわよくば向こうから話しかけてきてほしい」といった受け身体質の方が多いのが特徴です。
万が一女性の方から話しかられるなんてシチューエーションが発生したら、相手は世間話程度で話しかけたつもりでも「このひとは俺のことが好きなんだ!」と、勝手な解釈をします。
それがきっかけでキモいアクションを起こして女性からドン引きされることもあるし、ドン引きされたことに逆ギレして同性の友達にグチグチ言うみたいなこともありえます。
めんどくさい性格ですけど、モテない男性の極端な思考と行動パターンはこんな感じです。
もしも現在あなたが学生であれば非モテでも問題ありません。
今からモテ男と仲良くなっておけば、女友達と仲良くなれる機会は生まれるでしょう。実際モテる男性と行動を共にすればモテる振る舞いがわかってきますからね。
しかし、社会人なら自分で行動しないと女友達ないし女性との出会いすらありません。
とはいえ非モテの状態で女友達を作ろうと思っても、コミュニケーション能力が不足しているのでうまく喋れないと思います。じゃあコミュ力を磨けばいいのかって話ですが、そのレベルに達するには場数が必要です。
なので解決策として、まずは「女性と話せる場所」を作ってください。
非モテ男性が異性の友達を作る方法
問題はどうやって女性と話せる場所を作るかです。
社会人であれば、職場または取引先の女性と話す機会はあると思いますが、友達作りの場として向いていないのでここでは除外します。
すると異性に限らず簡単な友達作りの場は
- 社会人サークル(趣味)
- ボランティア
- 趣味オフ会
に参加する方法があります。
これらの場で女友達をつくれるのか説明しますね。
社会人サークル(趣味)
活動日時が休日の昼間に定期開催されるサークルであれば友達は作りやすいです。
なぜなら社会人サークルは活動内容に関係なく、終わった後に飲み会が開催されやすい傾向にあるからです。
サークルの規模が大きいほど必ず交流の場が設けられるので、そのような場所に参加していけば友達の輪は広がりやすいですね。
もちろんサークル活動も積極的に参加していないと、「出会い目的の人」と思われ警戒されてしまうので気をつけましょう
ちなみに社会人サークルには出会いを目的としたサークルもあります。
一見そちらに参加したほうが女性と出会えそうな気もしますが、「出会い目的」を謳っているサークルに集まる属性は陽キャ寄りになってくるので、非モテにはあまりオススメできません。(でも一度参加してみるのもいいかもです)
ボランティア
ボランティアスタッフになるとスタッフ同士で仲良くなることはあります。
仕事と違って金銭的な利害関係は無いので友達を作りやすい環境といえるでしょう。
なんならボランティアスタッフに参加される方は、わりと誰かと仲良くなりたいと思ってる人が多いです。それにコミュ力が鬼高い陽キャ属性もあまりみかけません。
ボランティアの内容にもよりますが、イベント系だと男女比率も偏りが無いと感じます。
活動内容はリーダー的人物の指示にしたがっていれば問題ありません。案外暇な時間が多く、スタッフ同士で他愛のない会話ができるので、人見知りでも仲良くなりやすい環境ですね。
大きいイベントであれば、事前説明会の後に親睦を深めるための飲み会が開催されたりします。
そういった集まりに参加し続けるうちに顔なじみのスタッフもできるので、非モテ男性にはオススメですよ。
趣味オフ会
趣味オフ会は共通の趣味のもと集まるイベントなので、話のネタに困ることがありません。
このへんはコミュ力の低い非モテ男性にとって輪に入りやすい空間だと思います。
趣味オフ会に参加する人の多くは、まわりに趣味のことを話せる友達がいないので男女問わず会話の熱量が高いのも特徴です。
「でも自分にはこれといった趣味がなくて・・」と心配される方もいますが、無趣味でも参加できるオフ会はあります。
たとえば「ボードゲームオフ会」はボードゲームカフェに集まってみんなでボードゲームを楽しむ会です。
ボードゲームはルールさえ覚えれば誰でも楽しめるものなので、あなたは単純にゲームをしていればいいだけです。
口数が少なくてもゲームが盛り上がれば、その場の雰囲気は熱を帯びるので会話の心配もいりません。
メンバーの空気感がよければゲームを楽しんだ後に、みんなで飲みに行く流れもできたりするので、そういった場所には確実に参加するようにしましょう。
自分で主催して女性を集める方法
今紹介した出会いの場は女性と話す場として簡単に参加できるものでした。
オフ会も調べると無限に種類があるので、自分にあった場所に参加してみてください。
しかし「いろいろ参加してみたけどまったく女性と仲良くなれなかった」という行動力のある非モテ男性も中にはいると思います。
そんな方にはぜひ自分でイベントを主催してみてほしいです。
というのも社会人サークルにしろ、ボランティアにしろ、オフ会にしろ参加者よりも主催者側にまわるほうが友達はできやすいです。
なぜならどんな出会いの場でもその場の主導権を主催者が握っているからです。
たとえばオフ会参加者が何か疑問に思ったり、質問や相談があった場合はすべて主催者に聞いてきますよね。
「これってどうするんですか」「あれはいつまで続くんですか」「ちょっと気になったんですけど」という具合です。一見業務的な会話しかされなそうですがそれでいいんです。
業務的な会話から自然に雑談ができるようになって、少しずつ親睦を深めていけばいいんです。
逆に初対面の参加者同士で会話しようとすると、話しはじめるきっかけが難しかったりします。
僕もこれまで友達作りの場にいくつか参加したことがあって、実際どの場所に行っても主催者の周りには常に誰かがいました。逆に主催者側から声をかけにいっても一切の下心がみえることはありません。
なので出会いの場に参加してみたけどあまり女性と話せなかった人は、自分で◯◯の会を主催する方向で取り組んでみましょう。
友達作り・社会人サークルのコミュニティサイトは、ググればたくさん出てくるのでそこにイベント開催の投稿してみてください。
- イベント内容
- 当日の流れ
- 受付・集合場所
- 詳細情報
- 参加条件
- 注意事項
- 禁止事項
の項目をまとめておけば概ねOKです。
まずはあなたの開催するイベントに人が来るかどうかを試してみましょう。
人が集まらなければまた対策を考えればいいだけです。
影響力をつければ女友達はたくさんできる
女性と話せる場所の増やし方は先ほどお伝えしました。
ではここで質問です。
「飲みたいときに連絡して来てくれる女友達がいたらいいな~」って思いますか?
もしそう思っているなら、あなたは今すぐ発信活動をして影響力をつけてください。
なぜかというと結局のところ影響力さえつければ人は集まってくるからです。
芸能人やインフルエンサーが全国のイベントに呼ばれるのは、それなりの集客力があるからで、そのような人達がSNSで「誰でも参加OK一緒に◯時まで△△で飲みましょう!」なんて企画をタイムラインに流したら、多くの人が集まりそうですよね。
売れていないバンドマンや芸人、俳優でもSNSで同じような投稿をしたら大勢とは言わないけど、熱狂的なファン2~3人は来てくれる可能性が高いです。
これはその人に影響力があるから成せる業です。
だから僕は女友達を作るなら、SNSを活用して自身に影響力をつけたほうが女性と喋れる機会を楽に増やせると考えています。
でもあなたは「自分にはそんな影響力つけるなんて無理です」と思ったかもしれません。ご安心下さい。
非モテ男性だとしても自分の好きなこと得意なことを発信し続けるだけで、同じ趣味・興味を持っている人が勝手に集まってきます。
ミスチルが好きで最新作から過去作品までを独断と偏見でSNSにレビュー投稿しまくれば、確実に同じミスチルファンの目の留まりますよね。
格闘技が好きでRIZINの試合の感想を毎回YouTubeで話したり、特定の選手を分析したりしていれば同じ格闘技ファンの目に留まりますよね。
そして女性の興味が強い内容を発信すれば女性が興味を持ってくれますよね。
これらは別に大勢の人から見られる必要はありません。属人性の高い発信をし続けていれば確実にあなたのファンが生まれます。
そのファンが生まれた段階で趣味イベントを開催すればいいんです。
特定の狭い分野でつながりを持てれば、リアルで会うことはそこまで難しくありません。
「同じ趣味の人と集まれる」そして「趣味発信をしている主催者(あなた)にも会える」。こうやって参加者は必要以上の価値を感じてくれます。
発信活動を続けていれば「◯◯さんは普段なにされているんですか?」とか、「◯◯さんはおいくつですか?」というパーソナルな質問がくるようにもなります。
ここまでくると趣味発信の価値よりも自分の価値が高まってきた状況なので、「誰でも参加OK一緒に◯時まで△△で飲みましょう!」みたいな投稿で人を集めるられるでしょう。
影響力とは限られた人にしか手にできないと思われがちですが、ベクトルを「自分」ではなく「別の対象」に変えることで効率的に「何者」かになれます。
ぜひあなたも「どんなことで影響力をつけて女友達をつくっていくか」を考えてみましょう。そしてそれが見つかったらSNSをはじめてみてくださいね。
人との出会いは発信することからはじまりますよ。
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