学生の頃と比べて女性との出会いが無くなったと感じる社会人男性は非常に多いことでしょう。
そんな彼らはきっと出会いの場を探しはじめると思うのですが実はこの出会いを探す行動は案外非効率だったりします。
出会いの場はいくつもあれど実際に出会えるのかはまた別の話しになってきます。
そこでこの記事では出会いを求める非モテ男性に向けた効率的な女性との出会い方をまとめました。
ぜひ最後まで読んで女性と出会っていただけたら嬉しいです。
出会いがない社会人男性が生まれる理由
効率的に女性と出会う方法を知る前に「なぜ社会人になると出会いが無くなるのか?」について非モテの厳しい現実を理解しておくとこの後の話がスムーズです。
そもそもこの手の話は今に始まったことではないので既にデータとして出ています。
日本全国の男女を対象に「出会い」についてのアンケート調査をとった情報メディアLadyによると「出会いが無いと答えた男性」の出会えない理由第一位が『出歩かない(28.6%)』でした。
ついで2位が『積極さが無い(25.0%)』3位が『環境が悪い(13.6%)』だったそうです。
この結果をみると世の非モテ男性は出会うための行動力に欠けていることが伺えます。
じゃあ積極的に行動すれば出会えるのかというとそれも違うでしょう。実際に行動して女性と出会えるようなアクティブさとコミュ力があるならあなたは今この記事を読んでいないはずです。
多くの場合、それらのモテ能力は学生時代に培われるものなので社会人になってから「非モテからモテモテになった!」みたいな覚醒パターンはお金を手に入れた人間による高みの見物です。
つまり非モテのあなたには行動力も積極性も無いので、(そもそも期待していなかったとしても)唯一の出会いのチャンスが眠っている「職場」でもモテることはありません。
すると家と職場を往復する日常を送っている非モテ社会人男性に出会いなんてあるのでしょうか?無くね?
マッチングアプリという選択肢が非効率な理由
出会いの場を探している非モテ男性の誰しもが一度は通る道「マッチングアプリ」というものがあります。
マッチングアプリであれば下手なことをしない限り確実に女性と出会えるので、もしやったことがないのであれば一度は誰かと出会っておくことをおすすめします。ただし正直一回だけでいいです。
なぜならマッチングアプリは想像以上に疲れるからです。
どのようなことに疲れるかというと
- そもそもマッチングしない
- 会いたいと思える女性がいない
- メッセージのやりとりが面倒くさい
- なのに会ってもらえない
- 実際会っても2回目が無い
- 2人目以降でまた自分のこと話すのがしんどい
といったことです。
なので最初の女性でうまくお付き合いまでいければ問題ありませんが…そんなストレートに恋愛はうまくいきません。
仮にデートまでこぎつけたとしても、これまで非モテ人生を歩んできた男性がたった1日で相手から好意を抱かれて次も会ってみたいと思わせられるかって話です。
もしかしたらお相手の方は既にハイスペ男性5~6人と夢のようなデートを経験したあとにあなたと会っているかもしれません。
マッチングアプリとは常に同時進行で恋愛が進んでいるのでライバルと比較されまくりです。そんな競争の中で勝ち抜くなんて非モテには難易度高すぎます。
実際に僕もマッチングアプリで2人の女性とお会いした経験があるんですけど2人目でダメだったときに心が折れました。こういうのに滅気ずにまたマッチングを頑張れる人は多分いつかいい人に巡り会えるのでそのまま突き進んでください。
ここから先は豆腐メンタルの非モテに向けて話します。
今の話をまとめるとマッチングアプリは「女性と出会う」という意味で効率的にみえるけど非モテ男性にとっては非効率だということです。
非モテ社会人男性が効率よく女性と出会う方法
では実際どうすれば女性と効率よく出会えるのかを話していきます。
結論から言うとイベントを開催してください。
イベントといっても会場を貸し切って大勢の人が集まるようなイベントのことではありません。5人くらいでいいのであなた主催の飲み会レベルのイベントを開催してほしいのです。
そうすることで効率的に女性と出会うことが可能になります。
しかもあなたに行動力や積極性がなくても相手から話しかけてもらえるようになるんです。これが非モテ男性による唯一の出会い戦略です。
でも「なぜイベント開催なのか?」あなたはきっと疑問に思っていますよね。
ご安心ください説明します。
まず僕が男性の恋愛市場を調べていて気づいたことがあって、それは巷に出ている恋愛ノウハウはモテる男性の思考や技術を非モテ男性に教えているということです。
一見理にかなった話ですがこれっておかしくないですか。
だってモテる人がやるモテテクニックは大前提としてその人が「モテている」が基盤になっているじゃないですか。
もしこれが野球であれば素人が経験者にヒットが打てるバットの振り方を教えてもらってスキルが上達するのはわかります。でも恋愛って女性の気持ちすべてなわけです。
いくらモテスキルを磨いても女性から好かれる男性にならないと無意味なんですよね。
じゃあ女性がどんな男性を好むかというとココに本質が隠されていました。
そうです、、、女性はモテる男性が好きなんです。
そしてモテない男性は眼中にないんです。
もう絶望ですね…こんなんじゃ非モテに未来はありません。
だからいくらモテ男からモテテクを教わっても実践する人間がモテない「雰囲気」を出していたらモテないんです。でもその「雰囲気」とはモテてきた男からしか漂わないフェロモンみたいなもので、非モテには出せないのです。体臭くらいしか出ません。
話が暗くなってきましたね、ここから希望を与えます。
僕がお伝えしたかったのは非モテがモテる努力をしてもモテることはないので、その努力を違う方向に向けたほうがいいよねってことです。
じゃあどこにむかって努力をすればいいのか?
答えは『環境』です。
あなたは今からモテる環境を作っていくことで非モテを卒業できます。
非モテ男性はモテる環境をつくろう
僕がなぜモテる環境づくりを勧めているのかというと女性心理に答えがあります。
先程女性は「モテる人が好き」とお伝えしました。身も蓋もない話ですがこれが真実です。
つまりモテるやつは多くの女性からずっとモテ続け、モテないやつはずっと見向きもされないわけです。
ではここで質問です。
なぜ芸能人はモテるのでしょうか?
もちろん顔がかっこいいっていうのもありますが本質はそこではありません。
芸能人がモテるのは有名だからです。
芸能人の中にも格差はありますが「名前は出てこないけど顔は知ってる人物」であればリアルの場に登場したらその人はモテます。
誰も知らない人よりも数人でも知っている人のほうがモテにつながるんです。
思い出してみてください。女子校で男性教師がモテるって話よく聞きませんでしたか?
僕の知り合いの女性は高校時代、先生が好きだったと言っていました。そもそも女子校みたいな圧倒的に男性比率が少ない状況ではスペックが低くてもモテます。これは男女逆でも起きる現象ですよね。
また、会社でデキる上司がモテやすいのは年上ってこともありますが、頼りがいがあるし自分よりも格が上なのでそういった人物を女性は恋愛対象としてみなします。
この「格上」というのが「モテる人」の同意義になります。
だからあなたは女性が集まりやすいイベントを開催して主催者という格上ポジションを築くことでモテる環境が生まれるわけです。
社会人サークルを自分で立ち上げたり、趣味発信をしているSNSを通じてオフ会を開催するとそこにやってくる初参加の女性はあなたのことを無条件で「格上」と認識します。もちろんこれは人格の話ではなく立場上そのような構図ができあがるという話です。
そしてこの状況は非モテにとって好条件の出会い方なんです。
なぜならあなた自身はモテる努力をせずにモテる環境を手に入れたわけですから。
これまでマッチングアプリでは特定の女性に対してがんばって好意を持ってもらう努力をしていました。
しかし自分の環境を手に入れるとまず女性がそこに集まってくるので出会いに困ることはありません。
もちろんそこから彼女ができるかどうかはまた別のフェーズですが、少なくとも非モテにとって女性のいる環境に身を置くことはモテるための一番の近道ではないでしょうか。
非モテ男性が主催者になる利点
非モテが主催者側にまわる利点はまだまだあります。
先程のマッチングアプリで比較しましょう。マッチングアプリは特定の相手とメッセージのやりとりがメインになります。
しかし主催者側になればイベント(デート)のお知らせをSNSで発信をすれば、その発信を不特定多数の方が勝手に見つけてくれて興味があれば参加してくれます。もちろん信頼は築いていかないと人は集まりませんが、メッセージを一つ送るのに1対多数の構図になるのがマッチングアプリとの大きな違いです。
そしてメッセージは何回でも送れます。パーソナルなネタ(顔写真、プロフィール、キャラ)も交えたりすれば参加を考えている人は事前に主催者の情報を知ることが出来ます。
こうして発信に力を入れれば入れるほど実際に会ったときの感動は相手からする非常に大きいんです。これが女性であればモテ効果が存分に発揮されるので、あなたがやることは特定の相手とメッセージのやりとりではなくターゲットにイベントとその主催者である自分自身を知ってもらう発信をし続けることなのです。
もしかしたらあなたは「でもイベントやったとして人は集まるの?」と思っているかもしれません。
では確認です。この記事を読まれている非モテ社会人男性の目的はなんだったでしょうか?
そう、女性と出会うことです。
だとしたら実際一人でも来たらそれは大大大成功じゃありませんか。
だってそもそも非モテでこれまで異性の出会いが全然なかったのあなたのもとに、好意をいだきやすい女性が現れるわけですよ。めっちゃ有利な状況じゃないですか。
それにそのときは一人しか参加者がいなかったとしても、発信活動を続けていればマッチングアプリよりも多くの女性と出会うことは可能です。少なくともあなたはイベントをやるその日までは外を出歩くこともないし女性に対して積極的なアプローチもする機会はなかったはずです。
ここでは大まかな出会い方を解説しましたが、特定のジャンルに絞ってインターネットで発信していれば確実にあなたもしくはあなたのイベント(もしくはサークルでもOK)に興味を持ってくれる人は現れます。
なので非モテ男性のあなたに言えることは自分がモテる努力をするのではなく今すぐモテる環境をつくる方に注力してほしいということです。
それが一番伝えたかったことです。幸運を祈ります。
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