マッチングアプリで恋人探しをする男女は多くいますが、非モテ男性に関して言うとその労力はほとんど無駄に終わります。
なぜならマッチングアプリで得する男性はモテる男に限るからです。
今回はそのあたりの現実と、非モテ男性に残された多くの女性と出会う方法について解説していきます。
非モテ社会人男性はマッチングアプリやめた方がいい
世の一人暮らし社会人男性は、仕事が生活の大半を占めていることが多いです。
すると「女性との出会い」に焦点を絞った場合、出会える場所は職場しかありません。
仮にあなたが、職場恋愛に前向きならいいのですが「職場で恋愛したくない」「職場以外の人と出会いたい」と考えているなら、他の出会いの場を見つけなければいけません。
そこで最初に思いつくのがマッチングアプリでしょう。
マッチングアプリ最大のメリットは、いつどこにいてもアプリを登録している人同士であれば、誰とでも会えるチャンスがあることです。これだけ聞くと必ず出会えそうですけど、そこが落とし穴です。
僕も過去にマッチングアプリにハマっていた時期があって、2人の女性と会うことができましたがそこまでに労力がかかりすぎて、以降モチベーションだだ下がりで辞めました。
そのような経験も踏まえて「非モテ社会人男性に限り」、マッチングアプリやめた方がいい理由を3つにまとめたので参考にしていただければと思います。
そもそもマッチしない
マッチングアプリをはじめてみると誰しも感じることがあります。
そう、全然マッチしないんです。
もしここで「え?俺すぐマッチしたけど?」みたいな人がいたら、それはあなたがそれなりのスペックを持っているモテ男なので、この先は読まなくても素敵な女性と出会えるでことでしょう。
繰り返します、非モテ男性はなかなかマッチしません。
仮に自分のプロフィールにいいねをくれた女性がいたとしても、大抵自分の求める条件を満たしていないことがほとんどです。
まあこの場合、非モテ男性の理想の高さに問題があるので、そこに気づけるのはマッチングアプリの利点かもしれません。
とはいえマッチすることに関して言えば、プロフィール文章と写真をしっかり作り込めばクリアできる部分です。非モテでもここは努力でカバーはできるでしょう。
マッチしても会ってくれない
次にようやくマッチしたのに会ってくれないという問題が発生します。
それも無理ありません。
女性側からするとデートするなら、なるべく優秀そうな男性と時間を共有したいじゃないですか。
だから非モテ男性とわかった時点でメッセージも「素っ気なくなるor途絶える」のです。
「そんな非モテかどうかなんて会ってみなきゃわからないじゃないですか!」
と、非モテ男性の声が聞こえてきそうですが、残念ながら人気のある女性ほどメッセージを何通かラリーしていれば優秀かそうではないかなんてすぐわかります。向こうも恋愛の経験値が高いですからね。
そもそも女性は男性よりも自分のプロフィールに多くの”いいね”が届いています。
必然的に条件のいい男性たちと、同時進行でメッセージのやりとりをしているわけですから、非モテ男性に使う時間の優先度は下がるでしょう。(かといって女性側もそれでいい男と結ばれるわけでもありませんが)
ただひとつ確かなことは、女性と会ってもらうには「写真」「プロフィール文章」「メッセージのやりとり」の3つの武器で戦わなければいけないとことです。
つまり「あなたに時間を使ってデートするとどんな価値があるのか?」を、示せなければ会えないのです。
基本的に女性は存在だけでも価値があります。とくに秀でた能力とかも不要です。
学生時代を思い出してみてください。
男友達と魚民で飲んでるときに、友達のひとりが「◯◯ちゃんも呼ぼうぜ」と提案しだして、実際に電話したら◯◯ちゃんが来てくれた時のテンションの上がり具合ってすごかったじゃないですか。(これは僕の体験談です)
この状況こそ、女性はいるだけで存在価値があることを証明しているんですよね。
じゃあ逆に男性はどうかというと、存在だけでは無価値なんです。
見た目がかっこいいとか、話がおもしろいとか、一芸で楽しませられるとか、知りたい情報をもっているとか、単純にお付き合いの可能性があるスペックを持っているかが重要視されます。
そういった価値が提供できることを示せなければ女性と会えないんです。
モテる男はこれが出来ます。モテない男はこれが出来ません。つらいです。
会ってデートしてくれても2回目に続かない
やりましたね!ついにデートまで話を進めることに成功しました!
非モテ男性にとっての初デートはとても緊張すると思いますが楽しんで来てください!
…と言いたいところですが残念ながらそのデートに次はありません。
実はマッチングアプリは出会ってから次の展開に進むのが鬼ムズいのです。
もちろんモテ男であれば話は別ですが非モテは初デートで失敗します。
ここでいう失敗とは具体的に
- お互いに人見知りでまったく会話が弾まなかった
- 相手と思ったより趣味が合わなかった
- 話が弾まず、気まずい沈黙が流れてしまった
といった会話のラリーがうまく行かないことです。
あと会話でいうと男性側が一方的に自分の話ばかりしてしまう失敗談もよくありますね。
その他にも
- 清潔感があまりなかった
- いきなりボディタッチをされた
- 相手が酷く酔っ払っていた
といった、女性にとって「次も会いたい」と思われないデートをしてしまうのが非モテ男性の特徴です。
これらすべて、コミュニケーション能力があればどうとでもなるのですが、残念ながらそれは一朝一夕で身につくものではありません。
それに、初デート以降メッセージのやりとりが途絶えてしまう事例もよ~くあるので、その場合また新たにマッチングするところから始める必要があります。
ここで直ぐにふりだしに戻れるバイタリティを持っていればいいですが、心折れる人もいます。
すると、また新たに出会うことのめんどくささが勝ってしまい、マッチング疲れを起こしたりもするのです。
つまりマッチングアプリとは簡単に異性と出会えると思われがちですが、それは女性とモテ男性の側の話であって、非モテ男性は根気強く続けないと出会えないツールなんです。これって効率悪くないですか?
マッチングアプリ以外の出会い方
マッチングアプリに疲弊した非モテ男性のみなさん、ようこそ新しい世界へ!
ということで、ここからはマッチングアプリ以外の出会い方について解説していきます。
マッチングアプリ以外の出会いの場所をざっとまとめるとこんな感じ↓
- 仕事関係
- 友人からの紹介
- 合コン・街コン
- 婚活パーティー
- 飲み屋で声掛け
- 社会人サークル
- 趣味のオフ会・イベント
- ボランティア
- SNS
他にも探せば出会いはたくさん眠っていると思います。
それぞれメリット・デメリットがあることを踏まえた上で言うと、非モテ男性はどの出会い方を通っても女性側から好意を抱かれる可能性は低いです。
基本的に非モテ男性が非モテのまま出会いの場にいっても、女性から相手にされません。なぜなら興味を持てるポイントがないからです。
じゃあどうしたらいいのかって話ですよね、これは方法がひとつだけあります。
それが主催者になれる出会い方を選ぶことです。
主催者とは人の集まりの中心となって場を取り仕切る人です。
なぜ主催者になれる出会い方を勧めているかというと、一番自分が有利な(興味をもたれやすい)状況で出会えるからです。
たとえば社会人サークル。
過去に一度でもそういったものに参加された方ならわかると思いますが、社会人サークルに初めて参加する人の気持ちって99.9%心細いんです。
「どんな人がいるのかわからない」「嫌な思いをするのではないか」「うまく馴染めるのか」という不安を持っています。
そんな初参加者の心の助けになる唯一の人物、それが主催者です。
僕も似た経験があってバスケサークルに初めて参加したとき、誰と話していいのかわからずずっと主催者(その場を取りまとめる人)とだけ会話をしていました。
その主催者の方は、サークルに参加して日が浅い自分のことを常に気ににかけてくれていたので、僕は安心して不安や疑問に思っていることを話せたのですが、それは自分だけではありませんでした。
見渡してみると他の初参加者も、誰と話すわけでもなく主催者とよく話しているんですよね。しかもその傾向は女性に多いんです。
なぜそうなるのか?
それはサークルのなかで唯一主催者だけが立場的に格上のポジションにいるからです。
通常職場以外だとお互いの立場が平等な状態で出会うと思いますが、男女の人間関係においては、男性が多少なりとも格上のポジションでいる方が女性から価値を見出してもらいやすいんですよね。
先ほどの社会人サークルだって、初参加の女性がすでに在籍している方に声をかけるのは勇気のいることです。それに声をかけられたとしても、相手の情報がゼロなので安心できる状態ではありません。
しかし主催者からであれば話しかけられても筋が通るし、女性側もサークルに興味があって来ているわけですから一番話しやすいのは主催者なわけです。
さらに、女性は頼れる男性を好むのでその心理もここで働いています。
つまりお互いに打ち解けやすい状況がここに出来上がっているんです。
これが、非モテ男性にとって有利な出会い方です。
なのでいきなり彼女を作ろうとか考えずに、まずは多くの女性と関わり、非モテからちょいモテを目指していく出会い方にこだわっていきましょう。
マッチングアプリよりもSNSの方が出会える
自分が相手より上のポジションが取れる状況で出会うことが非モテ戦略なんですが、そのためにはあなた自身かあなたの主催するイベントに興味を持たれなければいけません。
前者の場合は、SNSで目にする「一部の界隈で有名人」のポジションを取れると最強です。これはモテます。
ただし、そのためには何らかのジャンルの発信をして「◯◯の発信をしている△△さん」のブランディングをしていく必要があります。
だから不特定多数の人物から自分に興味を持ってもらうなら、最初にどんなイベントで出会うのかを決めていくといいでしょう。
もちろん男性の趣味に偏りすぎるとイベントを開催したときに男性しか集まりません。社会人スポーツサークルも球技だと男性が多くなりがちです。
なので女性の趣味に寄せた発信をするほうが、イベントに女性が集まりやすいです。
たとえば
- ヨガ
- 読書
- カラオケ
- カフェ巡り
- 英会話
- 料理
- ワイン
- フラワーアレンジメント
- ハンドクラフト
- アロマテラピー
- キャンドル作り
などが女性に興味をもたれやすい趣味です。
これらの中であなたが少しでも興味のあるものをピックアップして、人の役立つ情報発信をしていってください。
もしくは始めてみてもいいでしょう。自分も楽しめればより発信の濃度が高まり信用も生まれます。
マッチングアプリで出会えないことに疲弊するよりも、女性の興味に詳しくなってSNSで発信をして格上ポジションを構築するほうが圧倒的にモテやすいです。
あらためて言いますけど、非モテ男性は女性に価値が提供できることを示せなければ会えないんです。
女性が興味を抱くジャンルは他にも多くあるので一度リサーチしてみてください。そしてジャンルを見つけたらSNSで発信するのです。
一見遠回りのように見えますが非モテ男性にとってはこの方法が一番モテの近道です。
特定の女性を追うのではなく、不特定多数の女性から追われる存在になってください。非モテが使うのはマッチングアプリではなくSNSですよ。
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